Believe ページ26
緑Side
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「重岡くんっ/シゲ!!」
ー…ﾊﾞｧﾝｯ
俺たちはシゲの家に強引に入り、
シゲの部屋を思い切り開けた
赤「……神ちゃん、（人2）なんで居んの?」
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緑「早う逃げるぞ!!」
赤「ちょ、邪魔せんでや……!!なんで助けに来たん!?」
俺はシゲの両腕に巻かれてる縄を解いた。
緑「おとなしくしても無駄やって、」
赤「は？どういうことなん…」
「重岡くんのお母さんは味方なんかじゃない」
赤「は？意味わからん」
．
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「ぎゃーぎゃー騒がしいわね」
赤「オカ、ン…っ、」
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部屋に入ってきたのはシゲのお母さんやった
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緑「やっぱ、シゲのお父さんと一緒に貴方も動いてたんですね」
重母「だったら何？」
赤「っ、」
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「重岡くんはずっと信じとったのに、味方はお母さんだけやって」
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母「そんなの知らないわよ、あなたはただのわたしたちのストレス発散道具なだけなんやから」
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それだけ言ってシゲのお母さんは棒を振り上げた
母「それも今日で終わりや」
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ー…ｼｭｯ
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緑「シゲッ！！」
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俺はシゲの身体を抱くように庇った
赤「……っ!!」
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ー…ｶﾞｯ
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．
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．
.
恐る恐る目を開ける
痛く、ない?
なんでや……?
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作者名：愛莉 | 作成日時：2020年10月16日 15時
