Lie ページ21
赤Side
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着いて行くと見た目は普通のガールズバーみたいなもんやった。
店長「お客さんかい?」
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(人2)がドアを開けると、バーテンダーさんみたいなのがおって、なにやらカクテルみたいなのを作っていた。
「ううん、連れ、ここに居させてもらってええ?」
店長「ええけど、、彼氏?」
カチャカチャっとグラスの中にマドラーを入れ、何やらかき混ぜでいる。
「ちゃうわ、知り合い」
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店長「そっか、早速やけど指名入ったで」
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「そか、おおきに。」
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赤「指名?」
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店長「良いものが見れるけど、良かったら見学がてら見る?」
赤「…………(頷く」
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俺は店長に部屋を案内されて、一人で見に行ってみることにした。
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「んっ………、んぁっ………」
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赤「…………っ!?」
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(人2)は男の人とキスをしていた。
ここって、こういうお店なん!?
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ー…グィッ
俺は(人2)の腕を掴んだ。
「ちょ、重岡くんっ!?」
赤「帰るで」
「ちょっ…!?離してやっ!!」
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俺は(人2)の腕を引っ張ったまま部屋から出た
客「ちょ、おいっ!」
客の呼び止める声がしたがそんなん無視や
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店長「ちょっ、君!?」
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俺は店長が呼び止めた声が聞こえたが店長の前をそのまま無視して横切った。
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俺らはそのまま店を出て、夜道を走った。
「離してやっ!!」
(人2)の声で俺は誰もいない路地裏で立ち止まった
赤「はぁ、はぁっ……」
「っ、あんなことして、どうしてくれるんっ!?」
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赤「やましいもんじゃないって、嘘やんか!」
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作者名:愛莉 | 作成日時:2020年10月16日 15時