〜番外編 アウターコード2〜 ページ37
A｢石狩中は全員が漁師の息子で
底無しの体力が売りで当たりも強いし、半端ないスタミナで相手が疲れて
後半に得点して勝つパターンが多い
そうゆうチームでしょう?｣
士郎は頷きながら、私の頭を優しく撫でた
吹雪｢でも今日は?｣
氷上｢そう言えば後半に得点したのはこっちだったな｣
吹雪｢そう何しろ、後半には相手の息が上がっていたからね｣
目深｢っ!?｣
真多海｢あっ...!敵は前半のアツヤの強引な突っ込みに対応せねばならず、消耗してバテていた...｣
士郎はベンチに座り白舗のうさぎまんじゅうの袋を開けた
吹雪｢アツヤは前試合、前々試合連続得点を決めている...
相手のマークは完全に僕よりもアツヤだった
当然、僕とアツヤのラインは完全に塞がれていたしね｣
喜多海｢だからアツヤは強引な突っ込みを十回も繰り返えして
それで相手を疲れさせたってことですか...｣
吹雪｢チーム内でそれができたのは
敵選手全員に恐れられているアツヤだけだった..｣
A｢士郎っ、あーんっ｣
私は口を開けると士郎は白うさぎまんじゅうを口のなかに入れてくれた
やっぱりこのお菓子は美味しい
目深｢それは....本当か...?｣
雪野｢すんごいズラー...｣
皆がアツヤの凄さに納得していたら
アツヤ｢ふんっ...やっとわかったかボンクラプレイヤー共
どうせお前らのお積むには子犬のようにボール
を追いかけることしかなかったんだろ?｣
悪そびれもなく発言していたアツヤに対して
居屋・押矢｢なにっ!?!｣
目深｢てめぇっ!!｣
皆が怒り、また目深君はアツヤの胸ぐらを掴んでいたので
A｢まっ、アツヤにそう言われたくなかったなら
駄目元で上手くなるか、最低限の作戦を理解しておかないとね
まあ作戦に理解していない素人集団達にわからない話しか!｣
私が発言をすると目深君はアツヤの胸ぐらを離して私の方向を向いた
氷上｢偉そうに言っているけど、お前、今まで試合に出れたことないじゃないか｣
A｢試合に出れた?何か勘違いしてない?
私は試合に出れないんじゃなくて出ないだけだから、この白恋のジョーカーとして
まぁ、今までの試合から今日の石狩中の試合はあなた達素人レベルでも勝てる相手だったからね
当分は士郎とアツヤ、そしてあなた達素人だけでも勝っていけると思うから
でも、ピンチになったら試合に出てあげる
まあ、士郎とアツヤに言われない限り試合には出ないから。
せいぜい二人の足を引っ張らずに頑張っ...｣
すると目深君が私の胸ぐらを掴んできたのだった
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kendomorka(プロフ) - このお話すごく好きです！番外編のアウターコードもすごく面白い！今の段階からアレス編が楽しみです！更新待ってます！ (2018年11月8日 19時) (
レス) id: 70ccac78bc (このIDを非表示/違反報告)
?桜咲?(プロフ) - 続きがきになります！！できるようになったら更新してください!!! (2017年12月31日 19時) (レス) id: 0122eee81d (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 凄く良かったです！続きがすっごく気になります！今、大変な時だと思います…。進路が思ったように行けるように応援しています！そして、更新待ってます…！色々、頑張ってください！ (2017年7月12日 21時) (レス) id: 48839c7b9d (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 柑橘系さん» コメントありがとうございます!!これからも頑張らせていただきますのでよろしくお願いします!!(*´-`) (2017年3月4日 21時) (レス) id: d7f52be315 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 奈都(´・ω・｀)さん» コメントありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです!!これからも頑張らせていただきます(*´-`) (2017年3月4日 21時) (レス) id: d7f52be315 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2016年12月16日 18時
