〜第104話〜涙の理由 ページ11
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｢どうしてこんな簡単なことができないの!!
美咲は貴方の年ではもうできていたことなのよ！
貴方は私の血を持っているのよ!さぁっ、もう一度やってみて！｣
｢...できないよぉっ...もーやだよ...!!｣
｢ママっ、もうやめてっ!Aはまだ小さいのよっ!こんなこと、まだできるわけないじゃない！｣
｢お姉ちゃんーっ...!!｣
｢よしよしっ、よく頑張ったね...｣
｢美咲、慰めるのは良いけど、昨日言ったことはできたの？｣
｢はいっ...ごめんねA...ちょっと待ってね...｣
｢うんっ....｣
｢すぅー...
..ねぇ待って...!!待ってて言ってるでしょ...!!!
私は...っどんなに辛くても良いっ...!!
私はあなたが居てくれたら....もう他には何も要らないわ....
だからっお願い!!私をっ....私を...貴方の側に居させてください...
お願い....っお願いしますっ!!!
...はぁ....どう?ママ？｣
｢...やっぱり小学生だと思えない演技ね...
良いわっ、美咲に免じて今日は終わりにしてあげる
美咲、これからママは仕事に行ってくるけど後はお願いねっ｣
｢うんっ!行ってらっしゃい！
....さっA、士郎君家に遊びに行こう｣
｢...うんっ｣
｢元気出して！士郎君とアツヤ君にそんな顔見せられないでしょ？
そうだ！行きにAの好きなお菓子買ってあげる
それで士郎君達と一緒に食べよう！｣
｢うんっ...ありがとうお姉ちゃん...!｣
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｢才能がないアンタが悪いんでしょ？｣
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A｢!?!っ...ゆ...め...｣
私は起き上がって外に出てると皆はすでに朝食を食べているところだった
｢...先輩、大丈夫ですか？｣
心配した春奈と秋がこっちに来て
A｢...えっ、大丈夫って?｣
春奈と秋は顔を見合わせてから
秋｢だってAちゃん...泣いてたから..｣
A｢...ほんとに..?
まぁっ、大丈夫だからさ...!｣
私はヘラヘラ笑っていたら
春奈｢...でも先輩...泣いてますよ｣
春奈が言われた途端に気づいた
頬に何かが落ちていることに
A｢!?...あれ？ほんとだ...!
どうしたんだろ？あははっ、変だよね...ほんとにっ...｣
私は必死で目にたまっている涙を拭き取るが次から次へとボロボロと落ちてくる
秋｢Aちゃん...｣
A｢...ちょっと怖い夢見ちゃって...
ほんとにっそれだけだから！...心配してくれてありがとうっ...｣
私は頬を叩いて円堂達の元へと走った
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kendomorka(プロフ) - このお話すごく好きです！番外編のアウターコードもすごく面白い！今の段階からアレス編が楽しみです！更新待ってます！ (2018年11月8日 19時) (
レス) id: 70ccac78bc (このIDを非表示/違反報告)
?桜咲?(プロフ) - 続きがきになります！！できるようになったら更新してください!!! (2017年12月31日 19時) (レス) id: 0122eee81d (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 凄く良かったです！続きがすっごく気になります！今、大変な時だと思います…。進路が思ったように行けるように応援しています！そして、更新待ってます…！色々、頑張ってください！ (2017年7月12日 21時) (レス) id: 48839c7b9d (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 柑橘系さん» コメントありがとうございます!!これからも頑張らせていただきますのでよろしくお願いします!!(*´-`) (2017年3月4日 21時) (レス) id: d7f52be315 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 奈都(´・ω・｀)さん» コメントありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです!!これからも頑張らせていただきます(*´-`) (2017年3月4日 21時) (レス) id: d7f52be315 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2016年12月16日 18時
