４２話 ヒエヒエの実 ページ44
背筋の寒気を取り払うように頭を振ると
私は白ひげ海賊団の船に向かった。
船はもう港についていて
島民達は歓声を上げて白ひげ海賊団を歓迎している。
あぁ・・・やっぱりでかい。
船の近くで、改めてモビー・ディック号を見上げる。
思わずヘレンの形見の小刀を握る。
大丈夫・・・。白ひげはヘレンをを助けてくれた人なんだ・・・。
話ぐらい聞いてくれる・・・はず。
「誰だ！！！！」
あ「！！！」
船の近くにいる私を見つけたのか、クルーの一人が声を上げた。
あ「ふぅ・・・。」
リキリキの実の能力で、私にかかっている「重力」を小さくして
地面をけった。
ふわり、と船の上に着地する。
「なっ・・・！？」
クルーたちは驚きながらも、武器を構える。
「てめェ、何者だ！！」
「オヤジの首狙いか！？」
あ「・・・白ひげに渡したいものがあってきた。会わせてほしい。」
「信用できるか！！」
「一蹴りで船に登るとか・・・こいつ普通じゃねェぞ！！」
「帰れ！！」
あぁもう・・・うるさいな・・。
「パァンッ！！」と乾いた音があたりに響く。男が私に発砲した音。
「次は当てる！！さっさと出て行け！」
やっぱ脳まで筋肉なバカには話は通じないか。
直接会いに行ったほうが速い。
白ひげは・・・確か船首の方に居たよな。
ここは船尾だからとりあえずこいつらをかいくぐっていかないと。
でも傷つけたら後々面倒になりそうだ・・。
あ「ハァ・・・。」
両手を床につける。
リキリキの実の能力でこいつらにかかってる重力を倍にすれば
時間は十分に稼げるはずだ。
そう思って腕に力を入れた
パキパキパキッ・・・！！！
「な、なんだ！！？」
「こいつ能力者か！？」
あ「・・・え！？」
なんだこれ・・・！！
リキリキの実の能力じゃない！？だって・・・！
あ「氷・・・？」
床には氷が張っていて
クルー達の足を止めていた。
これって・・・ヒエヒエの実の能力！？
なんかよくわからんが・・・とりあえず急いで白ひげの所に行こう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
はい、青キジの能力出てきましたねｗ
いったいいつコピーしたのかって？？それはまだ秘密です。
後々わかると思います。
次回、いよいよ白ひげと対面です！！！お楽しみに〜
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シエラ(プロフ) - 水水さん» 本当ですか(゜ロ゜)！？ファンなんて一生できないと思ってました…！すごくうれしいです。ありがとうございます(^-^) (2014年5月2日 7時) (
レス) id: 146ee6c9fd (このIDを非表示/違反報告)
水水 - はい！！楽しみにしてます！！ケータイ持ってないのでお気に入り登録できないですけど私は貴方のファンデスよ！！ (2014年5月1日 21時) (レス) id: 437e084f69 (このIDを非表示/違反報告)
シエラ(プロフ) - 水水さん» コメントありがとうございます！！更新、なるべくたくさんできるように頑張りますね（＾＾） (2014年4月30日 18時) (レス) id: 1618c520d3 (このIDを非表示/違反報告)
水水 - この小説マジでサイコー☆じゃんじゃん続き書いてください(*^_^*)ますます続き気になってきた〜＞_＜更新待ってまーす(^^) (2014年4月30日 14時) (レス) id: 437e084f69 (このIDを非表示/違反報告)
桜花さくら（夜桜）(プロフ) - シエラさん» いえいえ、こちらこそレスをありがとうございます(´･ω･`)(´-ω-`)) ﾍﾟｺﾘ (2014年4月29日 20時) (レス) id: 6ca5d008f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シエラ | 作成日時：2014年3月2日 10時
