３６話 海軍大将青キジ ページ37
あ「・・・？」
綺麗なお姉さんってだれのことだ・・・？あぁ、きっと私の後ろにいるんだな。
そう判断して、長身の男の前を通りすぎようとすると、左手を掴まれた。
あ「！？」
？「無視は酷いんじゃない〜？あ、オレはクザンっていうの。今夜空いてる？」
あ「アンタの目は相当腐っているようだな、クザン。
わたしのどこが綺麗なんだ？そして手を離せ。私は暇じゃない。」
ク「あらら・・・残念。」
クザンはそう言いつつも手はまだ離さない。
あ「いい加減離せ。私は沸点がかなり低いほうだ。
・・・それとも何か用でもあるのか？」
そう言って、右手で小刀に手をかける。
ク「いや、ない。なんでそんな物騒なモン持ち歩いてるのかなって思っただけ。」
あ「あぁ・・・この小刀はな・・・」
左手を内側に捻り、素早く小刀をクザンに向けた。
刃からクザンの体までの距離は・・・５センチぐらい。
あ「アンタみたいな面倒な輩に絡まれた時の護身用だよ・・！！」
クザンを睨みつけ、警告した。
「手を離せ。」と。
さすがに私の殺気に怯んだのか、私の左手を放した。
ク「なかなかやんちゃだなァ・・・ヤンデレか？」
あ「違う。じゃあね。・・・つってももう会いたくないけど。」
小刀を鞘に納めて、BARに戻った。
けっこう時間がたってしまったな・・・。
シャ「あら、おかえり。遅かったのね。」
あ「ただいま。・・・少し面倒な男に絡まれたのでな。遅くなった。」
シャ「ま、こんな可愛い子歩いてたら声かけたくなるでしょうね。」
あ「シャッキーまで・・・。わたしはお世辞を言われてもあまり嬉しくは思わないんだが。」
シャ「あら、無自覚？残念・・・。」
あ「・・・。」
シャ「あぁ、そうだ。海軍本部から大将が来ていたらしいけど、大丈夫だった？」
あ「あぁ。」
シャ「そう。それは良かった。青キジが来ていたらしいわよ。」
あ「青キジ・・・？」
シャ「えぇ。能力者よ。確か・・・［ヒエヒエの実]だったかしら。
本名はクザンっていうの。」
あ「クザン！？」
思わず大きな声が出た。
あーあ、やらかしてしまった。
海軍の大将に刃を向けてしまうとは・・・。
シャ「どうかした？」
あ「・・・実はな、シャッキー・・・」
〜説明中〜
シャ「あら・・・大変ね。」
あ「やってしまった・・。」
どうなるんだ・・・私。
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シエラ(プロフ) - 水水さん» 本当ですか(゜ロ゜)！？ファンなんて一生できないと思ってました…！すごくうれしいです。ありがとうございます(^-^) (2014年5月2日 7時) (
レス) id: 146ee6c9fd (このIDを非表示/違反報告)
水水 - はい！！楽しみにしてます！！ケータイ持ってないのでお気に入り登録できないですけど私は貴方のファンデスよ！！ (2014年5月1日 21時) (レス) id: 437e084f69 (このIDを非表示/違反報告)
シエラ(プロフ) - 水水さん» コメントありがとうございます！！更新、なるべくたくさんできるように頑張りますね（＾＾） (2014年4月30日 18時) (レス) id: 1618c520d3 (このIDを非表示/違反報告)
水水 - この小説マジでサイコー☆じゃんじゃん続き書いてください(*^_^*)ますます続き気になってきた〜＞_＜更新待ってまーす(^^) (2014年4月30日 14時) (レス) id: 437e084f69 (このIDを非表示/違反報告)
桜花さくら（夜桜）(プロフ) - シエラさん» いえいえ、こちらこそレスをありがとうございます(´･ω･`)(´-ω-`)) ﾍﾟｺﾘ (2014年4月29日 20時) (レス) id: 6ca5d008f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シエラ | 作成日時：2014年3月2日 10時
