２４話 地下室 ページ24
涙が自然と頬を伝う。
あ「ヘレンっ・・・ありがとう・・・！！」
ヘレンに会いたくてたまらない。
会って、また一緒に笑いあいたい。
あ「絶対に・・・仇はとるから。」
in地下室
ヘレンが残した銀色の鍵を、鍵穴に入れる。
少し回すとガチャリという音が聞こえた。開いたようだ。
錆びたドアを押して、中にはいった。
あ「コレって・・・！！？」
部屋の中には
あ「薙刀・・・・？？」
細長い、きれいな赤い石で装飾が施されたなぎなたが飾ってあった。
その下にある台の上には、同じように装飾された小刀と箱もある。
壁には藍色のフード付きマントがかかっていて、
部屋の奥には・・・元の世界で言うジェットスキーのようなものも置いてあった。
おそらくこれらの物はヘレンが昔使っていたものだろう。
いわゆる、ヘレンが私に残してくれた形見だ。
あ「ありがとうヘレン・・・。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
地下室のものを外に運び出した私は、村の本屋に来ていた。
(もう誰も居ない空き家なのだが)
あ「コレだ・・・悪魔の実の図鑑。」
目当ての物をとって、立ち読みする。
ペラペラとページをめくると・・・。あぁ・・・あったかやっぱり。
私が見ているのは「コピコピの実」という悪魔の実のページ。
黒い桃のような実が書かれている。
何を隠そう。この実は私がこの世界に来たばかりの時、船の倉庫で食べた
クソ不味い実だ。(五話参照)
ガルト島でヘレンが言っていた「能力者」というのが気になったから
調べたのだが・・・。まさかわたしが能力者だとは思いもしなかった。
改めてコピコピの実の能力を読む。
[コピコピの実 超人系
様々なものをコピーできる。他の能力者の能力をコピーすることができるため
使いようによってはかなり危険である。詳しくは不明。
使うほどに体力を削る。]
あ「・・・まさか・・・。」
ヘレンがガルト島で言っていた言葉を思い出す。
『A・・・貴方も能力者なの・・・！！？』
ヘレンも何かの能力者だったということ・・・？？
そしてその能力を私が無意識にコピーしていた・・・とすれば・・・
ガルト島で起こった不思議な現象も理解できる。
＿＿＿＿＿＿＿
文字数の関係で中途半端ですが切ります！！
高評価待ってまｓ((殴
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シエラ(プロフ) - 水水さん» 本当ですか(゜ロ゜)！？ファンなんて一生できないと思ってました…！すごくうれしいです。ありがとうございます(^-^) (2014年5月2日 7時) (
レス) id: 146ee6c9fd (このIDを非表示/違反報告)
水水 - はい！！楽しみにしてます！！ケータイ持ってないのでお気に入り登録できないですけど私は貴方のファンデスよ！！ (2014年5月1日 21時) (レス) id: 437e084f69 (このIDを非表示/違反報告)
シエラ(プロフ) - 水水さん» コメントありがとうございます！！更新、なるべくたくさんできるように頑張りますね（＾＾） (2014年4月30日 18時) (レス) id: 1618c520d3 (このIDを非表示/違反報告)
水水 - この小説マジでサイコー☆じゃんじゃん続き書いてください(*^_^*)ますます続き気になってきた〜＞_＜更新待ってまーす(^^) (2014年4月30日 14時) (レス) id: 437e084f69 (このIDを非表示/違反報告)
桜花さくら（夜桜）(プロフ) - シエラさん» いえいえ、こちらこそレスをありがとうございます(´･ω･`)(´-ω-`)) ﾍﾟｺﾘ (2014年4月29日 20時) (レス) id: 6ca5d008f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シエラ | 作成日時：2014年3月2日 10時
