番外編 ページ30
あ「うん！たしぎ、開始の合図お願いね。」
た「分かりました。」
「月」を抜いて、鷹の目さんを見つめる。
ミ「良い目をしている・・・。((微笑」
あ「どうも。」
鷹の目さんの黒刀が美しく、妖しく光る。
た「・・・始めっ！！」
あ「・・・！！」
いきなり、ですか。
飛ぶ斬撃は私に向かってすごい速さで飛んでくる。
私はそれをひらりと避けると、鷹の目さんに向かって全速力で走る
そのまま鷹の目さんに斬りかかった。
金属の擦れる音が響く。
あ「さすが世界最強・・・！一筋縄では行きませんね」
結構本気で斬りかかったのに、簡単に受けられてしまった。
ミ「そなたも・・・さすがは中将だな。
・・：・なら・・・
この斬撃はは受けられるか・・・！！？」
距離をとった私に向かって飛んでくる、さっきよりもはるかに大きな「飛ぶ斬撃」
うわぁ・・・やっぱりすごい。受けられるかな。
なら・・・私も。やっちゃおうかな。
あ「[飛ぶ斬撃]がなら・・・
私だって得意なんですよ？」
少し口角を上げると、
私は大きく刀を振り上げた。
ミ、た「！！？」
私だって
自分が古代兵器だと知ってから何もしてないわけじゃない。
世界を敵に回しても
しばらくは生きれるようにと、仕事がないときはずっと鍛錬をしていた。
そしたら・・・飛ぶ斬撃ができるようになった。
あ「奥義・・・
［無月散水］！！」
そういって勢いよく刀を振り下ろした。
鷹の目さんほど大きくはないし、コントロールもたいしてできていない。
それでも、一撃で軍艦ひとつぐらいは簡単に沈める事ができるだろう。
すさまじい音とともに、私が放った斬撃は鷹の目さんに向かっていった。
あ(効いたか・・・？？)
土煙のせいで鷹の目さんが見えない。
きょろきょろしてると、後ろから声が聞こえた。
ミ「少し反応が遅れたな。」
あ「！！」
次の瞬間には、私の刀は宙に浮いていた。
あ「あ・・・！」
カランッという音とともに「月」が地面に落ちる。
あ「・・・私の負け、ですね。」
ミ「そなたのような剣豪と会ったのは初めてだ。
まさか飛ぶ斬撃ができるとはな。」
あ「まだまだですけどね。ありがとうございました。」
少し笑うと、私は刀を拾った。
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クローバー - 初めまして！いつも楽しく読ませて頂いてします。わざとでしたら申し訳ないのですが、「危険分子」ではなく「危険因子」だと思います…。 間違っていたら申し訳ありません！ (2017年10月1日 21時) (
レス) id: acfcc66616 (このIDを非表示/違反報告)
シエラ(プロフ) - はるるさん» ありがとうございます！２２日から夏休みなので、少し待っていただくことになりますが・・・。頑張りますね！！！ (2014年7月5日 15時) (レス) id: 2860686444 (このIDを非表示/違反報告)
はるる - 殿堂入りおめでとうございます！(≧ω≦)大量更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2014年7月5日 0時) (携帯から) (レス) id: adc02d7ff8 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎ぴん(プロフ) - ありがとう！ (2014年6月8日 19時) (レス) id: af10e4bdcc (このIDを非表示/違反報告)
シエラ(プロフ) - 黒兎ぴんさん» 分かりました！今からネタを考えてきます（＾＾） (2014年6月8日 10時) (レス) id: 1618c520d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シエラ | 作成日時：2014年3月2日 9時
