七つの大罪の男性陣と恋をした。 (ページ31)

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10000hit記念！学パロページ31

合流すると遊園地へ向かった。遊園地までは、バスや地下鉄などに乗らなくてはダメで１時間近くかかる。
バスと地下鉄に乗りやっとの思いで遊園地に着くとキングとディアンヌは
｢あれ乗りたいー！｣やら｢あそこ行こう！｣やら騒いでいる。
一番最初に乗るのはコーヒーカップに決まった。
よし行こうと歩き出したその時、ｶﾞｼｯと腕を掴まれ連れていかれる。
腕を掴んでるひとに目をやると...バンだった。
もう訳がわからず引っ張られるままに進むと知らぬ間に乗っていたのは観覧車だった。

｢なんで。バンがいるの...｣
私は俯きそっと呟く。
｢ごめんな。A。あの時断っちまって｣
彼は真剣な目で私を見る。
｢別にいいよ！バンがよかったってわけでもないし！ただ、楽しいかなってwでも、ゴウセルでも良かったし！ごめんねー、私も。そんな。ダブルデートになんか誘ってさ。｣
｢A。｣
｢わ、たし、全然平気だよ！｣
｢A...｣
｢ふふっ。バンにも好きな子ぐらいいるよねーっ！すまんすまんw勘違いされたらやだもんね！｣
私は思ってもないことばかり口にする...。はぁ。もう話せなくなるかなw
｢ほんとに迷惑かけt｣
急に口が塞がれる...彼の手ではない...唇だ。
｢もう黙れよ。何が俺じゃなくてもいいだよっ！俺は...2人できたかったんだよ。｣
彼は思いがけない言葉を口にした。
｢え？どういうこと...｣
私はおもわず聞き返した。
｢だから、俺の好きな奴はお前。Aだよ。｣
彼から聞こえたその言葉。
嘘のようには見えない真剣な顔。

私は涙が溢れた。嬉しくって嬉しくって涙が次々に溢れてくる。

彼はその涙をぬぐい、
｢で？Aはどうなんだ♪｣
といつもの口調で聞いてきた。

｢...私も。バンが好きっ！｣
そう言ってふわりと微笑む。

すると彼は口づけをしてくれた。
甘くて長い。

＿＿
ちょっと番外編！
電話にてw
｢ちょっとー！バン！なんでAに行くって言わなかったの！｣
｢ふたりでいきたいから♪｣
｢A。今頃泣いてるよ！｣
｢っ...｣
｢もし、ごめんって気持ちがあるなら、明日遊園地にきなよ！もう！せっかくボクがセッティングしてあげたのに！じゃあねっ｣

＿＿＿＿＿あとがき
バンとAさんくっつきましたねー(*`∀´*)
ちなみに、全てディアンヌが考えてたそうですw
もし、15000hitいったら次はゴウセル書こうかしら！
では、またね！