七つの大罪の男性陣と恋をした。 (ページ17)

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5000hit記念！学パロページ17

こんにちは！5000hit記念に何か書こうかと思いまして、学パロを書きます(｡・`ω・´) ｷﾗﾝ☆

メリオダスと幼馴染みという設定で進めていきます！ちなみに、現在は高校1年です！
では、本編をお楽しみください！！

ピーンポーン
家のチャイムが鳴った。

私は今まで髪を解いていたクシを置き、マフラーを巻いて鞄を持ち玄関へ走る。

ｶﾞﾁｬ
｢おはよっ！メリオダス！｣
私は笑顔で幼馴染みのメリオダスへ挨拶をする。これが私の日課である。

｢おうっ、おはよ。今日は30秒だったぞ。記録更新できなかったなw｣
彼はそう言って笑う。
30秒っていうのは、彼がチャイムを鳴らしてから私がドアを開けるまでの時間を毎回はかってるの。それが今日は30秒...
ちなみに、最高は12秒！！
中学生から始めてるんだけど、中学２年生以来最高記録は出ずにいます...

｢そっかぁー。明日こそ10秒きるっ！｣
私はｸﾞｯと両手を握る。
｢そうかwがんばっwってか早く行かねーとバンにまた廊下に立たされるぞw｣
彼はそう言ってスタスタと歩き出す。
あ、バンって言うのはね！！うちの担任！

｢そうだねっ｣
といい私はメリオダスについていく。

いつもの変わらないこの日常が私は大好き。
だから私は言わないの。
ううん。もしかしたら言えないのかも。
今の状態が壊れるのが怖いから。

私はメリオダスのことが小さい頃から好きだ。
優しくて、頼りになる。
そういうとこにわたしは惚れたんだと思う。

そうこう考えているうちにいつの間にか学校の門の前だった。

｢今日は間に合ったな！｣
かれは笑顔で言う。

｢そ、そうだねっ！｣
私も笑顔で答える...と

｢A様、メリオダス様？お、おはようございます！｣

｢あー、メリオダスーっ！おはよ！ ...そして、今日もAが朝からメリオダスを独り占めしてーっ！｣
と二人の女の子の声が聞こえた。
エリザベスとディアンヌだ。
｢おう、エリザベス、ディアンヌおはよう！｣
メリオダスは笑顔で二人に返す。

｢エリザベスおはよう！ディアンヌ...一緒に来ただけだよw ｣
私も二人に返すと、下駄箱へ歩いて行く。

そして、すぐに教室へ向かう。

窓から外を見るとまだ門の前にいる、三人が見えた。

ディアンヌは、〝メリオダスを独り占めしてーっ〟とか言ってたけどキングという彼氏がいる。
多分、親友エリザベスのために言ったんだと思う。
エリザベスはメリオダスのことが好きだ。多分。見ててわかる。