七つの大罪の男性陣と恋をした。 (ページ12)

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バン(壁ドン) ページ12

友達にバンは？って言われたので書きます！ひゃーw

『答えが出たら教えてね/教えてくださいね』

答えが出る日なんて...

私は椅子に腰をかけゆっくり考えていた。

時間をさかのぼること...
５時間前

今は天気がいい日の午後。
私は窓の外を眺める。
今日はお店が休みなの。

部屋でゆっくりしていると、
ｺﾝｺﾝｺﾝ
とノックが聞こえた。

どうぞ！
私はドアへ声をかける。

入ってきたのはエリザベスだった。
｢あ、あのっ、良かったらお話しませんか？A様｣

｢ん？｣
すると、後ろからも声が聞こえてきた。
｢ガールズトークしようよ！A｣
ディアンヌだった。

私はうん、いいよと言うと、エリザベスと一緒に下へ降り、外へ出る。

私達は店の裏で〝ガールズトーク〟をする事にした。

最初は日常のことについて話していたんだけど、だんだん、それていき、最終的に
〝誰が好きか？〟という話題になった。

｢ボクはねー、最近、キ...キングの事が気になってるんだ...｣
とディアンヌがいい、二つに結んである髪で顔を隠すと、エリザベスは？と続ける

｢わ、私は...メリオダス...様の事が気になってます...｣
エリザベスは顔を真っ赤にしてはなす。
その様子を見ていると、二人とも乙女だなぁ...と笑みが溢れる。
それもつかの間、ディアンヌが
｢Aは？誰が好きなの？｣
と聞いてきた。

｢好きかぁ...考えたことないな...｣
私がそうつぶやくと、ディアンヌが
｢じゃあさ！付き合うとしたら？｣
と目を輝かせながら聞いてくる。

｢ん、んーと...｣
私は考える...
考えたけど答えを出せなかった。

知らない間に団長達も来てたようで
｢夕飯にするぞー｣
と言っていた。

ディアンヌとエリザベスが
｢答えが出たら教えてね/教えて下さいね｣
と微笑んで団長達のところへ歩いていく。

私も団長達のところへ足を進める。

でも、気になることがあってあまりお腹がすいていないため、
｢私、先部屋戻っとくね！｣
と言い、中へはいる。

中へ入ると、階段へ足を進める。

階段を上がって部屋へ入ると
私は椅子に腰をかけゆっくり考えていた。

しばらくすると、
ドアが開いた。

びっくりして振り返るとバンがいた。

｢なに？バン｣
私はバンヘ問いかける。

｢んー♪｣
彼はそれしか答えない。

｢ねぇ...私考え事があるから...用がないなら出てってくれる？｣
私はそういい、椅子から立ち上がりドアを開けようとする。