七つの大罪の男性陣と恋をした。 (ページ2)

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ゴウセル(看病) ページ2

［熱くないか？］
彼は聞いてくる。
｢うん。ありがとう...それに美味しい！｣
そう言うと私は彼に微笑みかけた。
［それは良かった。］
彼はそう言うと、一すくい。また一すくいしてふーっ息を吹きかけ優しく口の中へ入れてくれた。

表情は変えない彼だがとても優しい。
独特な話し方で冷たささえ感じる時はあるが優しささえ感じる時もある。

そう考えているうちに器の中は空っぽになった。もう...食べ終わっちゃった...。
結構幸せだったなぁ。

にしても...
｢喉...乾いたなぁ...｣
そうつぶやくと
［そうか。お水あるのだが。飲むか？］
｢でも...体起こせないし...｣
そう。いま枕に体重を任せている状態。座ると寝るの間ぐらいの角度だ。食べれるが飲む。となると溢れる可能性がある...
するとゴウセルはじゃあ。といいコップの水を口へ含んだ。そして、そのまんま私の唇へ重ねた。
ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ...

飲めてる......
状況がよくわからない...
目を開けると彼はベッドの隣の椅子に腰掛けているだけだ...でも、彼が口に含んだ水は確かに私の喉を潤した...

ﾎﾞﾌｯ

そんな音がなった気がする...

きっと私は今顔が真っ赤だ
元から真っ赤だけど
熱のせいだけじゃない...
目の前にいる彼...ゴウセルのせいでもある...

彼は［もういいか？］と聞いてきた。
私はコクッとうなずく。

では。といい器とコップを乗せたお盆を持ちその場を立とうとする彼...

もう少し...居てほしい...

そう思って彼の袖を軽くつまんだ。

彼はどうした？とこっちを見る。

｢もう少し...そばにいて...ほしい｣

私は静かに言葉を放った...

［了解した。］

彼は静かにお盆を置き椅子に腰をおろす。

私は彼の袖を離さないまま意識をゆっくり手放していった。

完全に手放す前彼の声が聞こえた。

[おやすみ...]

だからかわからないけど
ぐっすり寝れた。いい夢も見た。

目を覚ますと彼は寝ていたが、私の手は優しく包み込まれるように彼と繋がれていた。

_____________
あとがき！
いかがでしたか？
あー、文章力なくてすみません！

結構頑張りました！！！！！
次はメリオダスかキングを書こうかなと思います！

明日更新いたしますm(*_ _)m