検索窓
今日:8 hit、昨日:14 hit、合計:979 hit

ごじゅうさん! ページ6

sha side


「いや〜知ってましたとも!オレが選ばれし存在であることは!!!」


ベトを取れたから大先生に煽ってますw



「あれ〜?大先生は〜?アレフ〜〜??」


滅茶滅茶に煽ると、あいつはひーん!と言いながらトントンの方へと近寄る。


トントンがなにかを言うと、またひーん!という顔をして戻ってきた。


「オレ、初めてあいつ(入間)とライカに勝った…!」


やって、あいつらアレフやん?


オレってベトやん?勝っっっっっったぁ!!


ドゴォォッ!と音が響く。


「なんやなんや?何が起こった?」


ばっとガラスに寄り、外を見てみる。


…植物園のところで、大きなふわふわが咲いとる。


「なんやなんや…目立ちやがって…あいつ(入間)、オレのこと嫌いなんか?」


入間が居るならライカも居るはず。


目を凝らしてよーく探すとライカがこちらを見ていた。


そして、やっほ〜!と手を振ってくる。


「ライカ、たまに幼稚園児みたいなことしよるよな」


トントンの言葉にオレとゾムと大先生が頷く。


みんなで手を振り返していると、ライカの後ろにある花が目にはいった。


お前もようわからん綺麗な花さかせとるんかい!!


何を思ったのかライカはんべぇ〜と舌を出してくる。


「腹立つ〜!!」


ライカは黄色い花を持つと、つーっと花びらを撫でた。


良いでしょ、この花好きなんだと言わんばかりの顔でこちらを見てくる。


「どことなく、あの花お前に似とらんか?」


ゾムがぼそっと呟く。


確かに、と思った瞬間ちょっと顔が熱くなった。


(絶対ちがう…と思うけど期待して良いんかな…)

ごじゅうよん!→←ごじゅうに!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:魔入間 , 魔主役 , 微ぷよぷよ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アスルル | 作成日時:2024年1月5日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。