悲しい少女の温かな恋

ろく！ ページ7

家に帰る途中、お兄とさっきのアスモデウスと一緒に待ってるんだけど…なんで？


「こんにちは！お待ちしておりました！」


『…？あえぇ…』


あえぇ？キャラおかしくなってない？

困惑してたらお兄が見かねて声をかけてくれた。


「あー…なんか、ぼくらが勝ったから下僕になるって言って」


『おぅまいごっと』


マジカヨ


恐ろしや…というか、私は勝ててないケド…

なんで私にまで？

……って聞いてみたところ。


「回復をしてもらった故、私は貴方の下僕に…！」


『アッハイ。よろしくね、アスモデウスさん』


「アズとお呼び下さい！」


『おっけい分かったわ。アズくん宜しくね！』


このヒトは…ちょっと怖いけど…

大丈夫…だよね。

なな！→←ご！

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