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よんじゅうはち! ページ49

「あいつらはもはや〜〜〜〜」


カルエゴ先生が何やら話している。


私達のことを死んだと思ってるらしい。ひっどいなぁ…


まぁ…生きてるんですけどね?


「ピイイィィィィッ!」


長が大きく鳴き声を上げると、カルエゴ先生がビクッとする。


そしてこちらを向き攻撃態勢に入ろうとするが。


「は?いやいや…は?なぜ貴様らが?」


目を開き驚愕の表情でこちらに呼びかけてくる。


うっっわぁ…ゾワゾワする…テンション上がる…っ…


やばい、シャオロンの目立ちたがり癖が伝染(うつ)ったか…?


『お兄が!長手懐けた!!』


「ちょっ…ライカ、目立っちゃう…」


!忘れてたwごめんお兄。


「…はぁ〜…お前らは反省してろ」


長から降りた途端、よくわからない板を付けられる。


"反省してます"だって!?してないよ私は!


声に出てたらしくカルエゴ先生に叩かれた。


『いひゃい!』


「これからバッチを引いてもらう。そこのビリは最後な?」


「「『(陰湿っ)』」」


「やーいやーい」


『ちょっ…クララ、止めてぇ…石投げないで…』


きひひっ…とクララが笑う。


んもう!!可愛いから許すよ!!全くもう…


と、カルエゴ先生が何処からかフクロウを取り出した。


ん?目が3つ…?ふ、フクロ…?


ま、いっか。


そして、次々にバッチを引いていき、私とお兄の番に。


「えーっと、同時に、一緒に引く?」


『うん。そっちの方が良い。緊張しないし。』


2人で頷き、バッと手を突っ込む。


「あの二人、変なの出したりするんじゃないの〜?」


「使い魔先生とか〜?」


クラスメイトがわーわー言うのを先生が粛す。


「こいつは1000年の間鳴いて居ないんだかr」


「キエエエエエェェェェ」


「「「「『鳴いた』」」」」


『お見事フラグ回収って、待ってバッチ取ってない!』


「ちょっ…僕もまだバッチ取ってない…」


フクロウはぴゅーと逃げていった。悲しい…


「ちょっと待って…二人共、それ、何?」


『え…?え!?』


私とお兄の中指に、謎の指輪がついていた。

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作者名:アスルル | 作成日時:2023年9月28日 21時

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