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よんじゅうご! ページ46
お兄が戸惑ったように言う。
鳥さんは嬉しそうに立ち上がっている。
そして、顔をぐいっとお兄に近づけた。
「えっ!?食べないで!」
『お兄、流石に怪我治してくれた人は食べないでしょ』
「そ、そっか…って『わあぁ!?』わあぁ!?」
お兄と私はついばまれたのち鳥さんの背中にダイブ。
鳥さんはバッサバッサと飛んでいった。
…いや…ちょっと待って鳥さん…
『そっちは金切りコースだよ!危ないのに〜!!』
そっちに飛んで行かないで〜!
もう私…怖くて仕方な…
「ライカ、見て!この鳥もっふもふだよ!」
お兄!?
そう言いながらも手が少し震えてる…
私の為に頑張ってくれてる…
『ほんとだ!もふもふ!』
きゃはー!!と笑うと、お兄が安心したように笑った。
………ありがとね。
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作者名:アスルル | 作成日時:2023年9月28日 21時