悲しい少女の温かな恋 (ページ43)

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よんじゅうに！ページ43

みんながバッチを引いていく。

…あれ、私2位なのにまだ引いてないよ…？

『あの〜私のバッチは…？』

「あぁ、今からもう一度レースをしてもらう」

『ふぁっ！？』

不思議におもってブルシェンコ先生に聞くと、

とんでもない答えが返ってきた。

…なぜこれをもう一度しなくてはならないのでしょう…？

私ゾムに殺されかけたぞ？

「お前は2クラス入っているからな。総合結果で決める。」

『オーマイゴッシュ』

きっぱりブルシェンコ先生に言われたので諦めます。

少し待つと、アブノーマルクラスが来るらしいので、

それまでに向こうに行けばよいと。

『どうやって行くんですか…？』

「それは、これに乗ればいい。」

またあの板ですね。

ちょっとトラウマが(ゾム)蘇るけどマアイイカ

『じゃ、さよ〜なら〜ん』

しっかり板を掴んで〜

魔力をた〜っぷり入れ魔しょ〜

はい、えげつないスピードで飛び始めた〜

『わあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛』

「「「わあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛！？」」」

ん…？ヒトの驚く声…？

下から…？

って…ここもうスタート地点やん！

したにもうおるんか！？アブノーマルクラスってどんな…

「うわーだっるぅ」

「ゲームなにしよ」

『とんでもない奴らの鎌足だ』