今日:26 hit、昨日:1 hit、合計:1,468 hit
小|中|大
さんじゅうはち ページ39
「なんでって…当たり前やん」
シャオロンがポツリと呟く。
さわ…と、優しく頬を撫でられる。
「そんな辛い事があったのに、元気で…いられて。凄いな。」
シャオロンが言うと、ゾムも頷く。
「すまん…オレ、しらんくて、爆弾、投げ……」
『いやいや。私も、きちんとしてれば、避けれたから。』
「いやいや、オレも悪いから…」
いやいやばかりの会話に、どっちもどっちだから、落ち着け
と、シャオロンが静かに言う。
「ゾムは爆弾なげんな。ライカは自虐やめろ。」
言葉は強い。けど、口調は優しかった。
『ありがとう。ちょっと安心できた。嬉しかったよ。
……でも、飛行レースどうしよ。』
「「あ」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
「魔入りました!入間くん」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アスルル | 作成日時:2023年9月28日 21時