悲しい少女の温かな恋 (ページ25)

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にじゅうよん！ページ25

「あなた…召喚…向いてないみたいね」

わおぉー…

見えないんじゃなくて、ガチ目に居ないのね…

シャオロンが、ぷるぷるしてる…

「たまにいるのよ、こういう子。」

「まぁ、そういう子はみっちり補習すればあとあとちゃんと召喚できるように…」

「先生この人聞いてないですよ」

トントンがぼそっと言う。

ほんまやわ、顔が死んどる。

ずーん…と沈んでいる。

その後、半泣きでステージを下りていった。

『あ…シャオロン…』

シャオロンの袖をぐっと掴む。

だけど、ばっと剥がされた。

……やっぱ、私と話すのが嫌なのか。

『皆…いなくなるの？』

「は？」

『私のせいだ、私がいけないからだ、きっとそうだすべてわたしがわるい…みんなどうせ私からイナクナルノ』

「ライカ…？おい、何を」

シャオロンの声がきこえる

…私を罵倒しているに違いないやソウダヨネ？

【お前なんがが生きてて良いのかよ】

【何にもなくて良いそれがお前に妥当だが？】

『ああきっとそう。私が何かを得ていいわけなかった』

『私は生きていてはいけない』

『私はしあわせをのぞんではいけない』

『わたしはつかわれるタメノモノ』

『意思ハナイモノと見て、叩カレテ殴ラレテ』

『ﾓｳｲｲﾔ』