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にじゅうに! ページ23

「注目!本日の召喚の儀、監督を務める、モラクス・モモノキです。よろしく。」


モモノキ先生が、軽く自己紹介をした。


可愛い…美しいな…


「美しい…」


んー…ウツと一緒の考えはなんか嫌やなw


「あれ…?使い魔召喚の担当って確か……カルエゴって先生だって聞いてたけど?」


ボソッと呟いた声に、モモノキ先生は答える。


「私は代理よ、カルエゴ先生は前のグループでの監督中にトラブルがあり現在療養中で…〜〜っ〜…!」


ん?頬を染めている?


頬を抑えて?乙女のような、表情を…?


まさか…この先生、カルエゴっていう、お兄が使い魔にした


悪魔を好きなのか…?


仲良くなったら聞いてみようかな…?



「なあ…あの話知ってるか?」


「特待生が、カルエゴを使い魔にしたっていう話だろ?」


それが聞こえたのか、シャオロンがビクリと身体を震わせた。


決意したような顔をしている…


その隣でウツはうっとり…というよりかはにやにやしている。


あ〜…モモノキ先生を使い魔にできるかも〜!


みたいなことを考えてそうだ…


「次!シュヴァイン・トントン!!」


モモノキ先生の高らかな声が響く。


お、次トントンか。


『いてら〜。楽しみにしてるよ〜』


「おっ…おう!//」


返事をすると、トントンはスタタタ…と急いで駆けていった。


そして、血で円を書いた。


そして……出てきた魔獣は……!


「「「『どっちがどっちか分からん』」」」


おーうそっくりやんw

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作者名:アスルル | 作成日時:2023年9月28日 21時

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