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じゅうきゅう！ ページ20
sha side
『ね゛ぇ゛っ…何で笑うの？……んむぅー！』
「「…っ」」
『なんか言ってよ！』
はぁぁ…？いやぁ…これぇ…もぅ…無理やろぉ…！
顔を抑えてしゃがみ込まずにはいられないだろ…これ…。
…そして、何だよ、なんか言ってよ！の破壊力…
「今のは、お前が悪いわぁ……あー…もぉー…」
「シャオロン、それはボクも同感やわ」
大先生も頷く。
大先生でも、顔を赤くする時があるんやなぁ…
ライカは、はてな？を浮かべとる。
『私…？』
いや、可愛いな、オイ！…やのうて。
「まぁ、考えなくてええわ。ほら、昼食やぞ？はよ行くぞ」
話を逸らさないと…こいつ天然すぎでオレらが持たない…
昼食と聞いたライカの顔の輝きようがエグい。
光っとるわこんなもん。
わーいわいと喜ぶライカと、まだ顔が赤い大先生を連れて、
食堂へ向かった。
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作者名：アスルル | 作成日時：2023年9月28日 21時
