じゅうろく! ページ17
『ランク…?ナニソレオイシイノ?』
「嘘やーん」
当たり前のことだと思ってたわ…なんて、シャオロンが言う。
仕方ないでしょ、だって、だって…
ワタシハズットナニモシラナカッタノダカラ,オシエラレナカッタカラ,シルハズガナイモノ。デショゥ?
↑私はずっと何も知らなかったのだから、
教えられなかったから、知るはずがないもの。でしょぅ?
でも、そんなことは、言えない。
『おじいちゃんが、私を箱入り娘にしたから』
ニッコーと笑って見せる。
何かを感じとったのか何なのか…シャオロンは少し静かになる
ん〜…なんか、申し訳ない気がしてくる。
『ランクってなんなの?』
「ランクは…アレフ、ベト…とかまぁ色々あるやつで、レベル…的な?強なるとランクも上がってくんよ。」
『ほへー。』
はわぁ…なんや、自分の強さが目に見えるってええなぁ!
使い魔召喚、何だか楽しみになってきたわ。
『私とお兄は、何を召喚するのかな…』
「そこまでがお楽しみやろ。」
もう分かれ道だった。
『「またね」』
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作者名:アスルル | 作成日時:2023年9月28日 21時