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六話 ページ8

その後もサイトの面白さにハマり、ポチポチとスマホをいじっているとクラスメイトの割と大きめの声が響いた。


ク1「今日の見回り、会長と書記だって!!今1年8組終わったからもう来るぞ!!」

ク2「まじで?やばっ」

ク3「そろそろ座っとこ」

ぞろぞろとクラスメイトの人達が座り出す。



ぴく「スマホ、機内モードにしてしまっといて」
と言われたので急いで機内モードにしてスマホをカバンに突っ込む。

ぴくと君もさっとスマホを机に入れた。







いつの間にか、クラスの人達は机の上に勉強道具を出して勉強(しているふりをしてる人もいたけど)していた。




パタパタと、2人くらいの足音が聞こえてくる。
その頃にはクラス内はシーンとした張り詰めた空気になっていた。

つられて何も知らない私も緊張する。





足音が2-2の後ろのドアの前で止まった。
ぴくと君はぼーっとしている。こいつ呑気かよ








足音が教室内に入ってきた。そして、ぴくと君の横でピタリと止まる。

ちらりと横を見ると、男子生徒が2人、ぴくと君の席のすぐそばで立っていた。



((これ絶対目ェ付けられた!!!!!!!!))



緊張でガチガチになる私をよそに、ぴくと君は男子生徒2人に話しかける。

ぴく「よっ毎日お疲れ様〜」

?「ぴくとさんも毎日懲りないですね…」

ため息混じりにそう返したのは手前にいる、片目が髪の毛で隠れた男子生徒。




ぴく「いやーははははは」

?「笑い事じゃないですよ」

ピシャリと言い放つ片目隠れくん。




恐る恐る見上げると、後ろの銀縁メガネをかけた人とバチっと目が合った。



反射的に私の口から『うっ』という声が出てしまった。

??「っえ、大丈夫?」

『アッ大丈夫デス』


メガネ君に話しかけられてキョドる私。


それを見てにやにやしているぴくと君。

ぶん殴ったろかおめー…





ぴく「っふw緊張しすぎでしょwww」


思い切りぴくと君の椅子を蹴りました。

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haru2022(プロフ) - めっちゃうれしいです!更新頑張ってください!! (2020年2月18日 20時) (レス) id: e5a455a51b (このIDを非表示/違反報告)
haru2022(プロフ) - 更新お願いします! (2020年2月16日 14時) (レス) id: e5a455a51b (このIDを非表示/違反報告)
龍愛 - 更新お願いしますぅ〜! (2019年11月21日 6時) (レス) id: 91cfc48d61 (このIDを非表示/違反報告)
シモン(プロフ) - 悲しすぎてしにます(T_T) (2019年4月30日 14時) (レス) id: 50340a341d (このIDを非表示/違反報告)
シモン(プロフ) - 更新停止かぁ〜 (2019年4月30日 14時) (レス) id: 50340a341d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瀬川めめめ | 作成日時:2019年2月3日 19時

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