Ninomiya Kazunari ページ36
・
“嫌だと思ってんのは翔くんの方でしょ”
“ニノも相葉さんも、そうでしょ”
予測してなかった冷徹な言葉に背筋が凍ったのは俺だけじゃないはず
相葉さんなんて事態を飲み込めず、ギュ・・・っと俺の服の袖を握ってる
至近距離、そして正面切って放たれた翔ちゃんにはより深くその言葉が刺さったはず
・
そんな風に思われてたと知ったショックは計り知れないくらい重く
そんな俺らを見た潤くんは「図星」だと、もう一つ勘違いを重ねた
・
和「・・・いつからそんなこと思ってたの」
潤「もう何年も前から」
雅紀「俺・・・なの・・・思っ・・・ない」
あぁ、もうこの人泣いちゃう
俺も泣きてぇよ
何で大切な仲間の一人にこんなこと言われなきゃいけないの
翔「誤解・・・だって」
ダメだ、翔ちゃんまでやられちゃってる
・
迫力が無くなった翔ちゃんの体をそっと自分から離し
再び俺らに帰るよう促してくる
潤「ごめん、こんなこと言うつもり無かった・・・けど、俺はそう感じてたから」
『・・・』
ごめんって、謝られると現実味を帯びる
止めて潤くん
誤解を解けないまま貴方と疎遠になるような言い方、やめて
・
潤くんの部屋が静寂に包まれる
そんな中、誰のか分からないけどドクドク煩い心音が聞こえる
・
あぁ・・・、コレは俺のか
ドクドクドクドク
煩い
潤くんが離れていくのが怖いから
なんとか引き留めろ！って全身の細胞が俺に命令してる
・
智「・・・なんだ、静かだから誰もいねぇのかと思った」
そんな静寂を打ち破るように
どこに行ってたのか、大野さんがひょっこりこっちへ戻ってきた
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わんだー - はじめまして！ 潤くんの居場所が戻って来て良かったです。°(´▽`)° 。読み終えたけど何度も何度も読みたい作品です…！！感動しました！嵐さんの絆の深さが表現出来てると思います！また、読み返します！ (2017年5月21日 22時) (
レス) id: 39877dc9a7 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう(プロフ) - 感動して涙しながら読みました (2017年5月18日 22時) (レス) id: 64fcb755e9 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう(プロフ) - わたし、デジタリアンコンサートアリーナで参戦しました(´・ω・｀)嵐のコンサートは初めてだったのですごく嬉しかったです。これからも嵐のパワーで私たちに元気を与えて欲しいと思ってます。素敵な作品ありがとうございました、 (2017年5月18日 22時) (レス) id: 64fcb755e9 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 初めてのコメント失礼します。泣きました。ツクールに通い初めて１年。初めてこんなに泣きました。切ない。苦しい。潤くんファンの私。フィクションと知りながらも、うん。うん。わかる。と思ってしまいました。いつもは読み逃げで失礼してます。すみません。 (2017年5月18日 18時) (レス) id: 20ff82e6d2 (このIDを非表示/違反報告)
りっぽん - 初めてこの作品を見たものです。この作品を最後まで見たい！と強く思います。お時間があれば最後まで書いていただきたいです！！ (2017年4月16日 17時) (レス) id: 374a3c17fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◯
| 作成日時：2014年8月15日 7時
