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あれから数日後、ただ今俺の家で絶賛撮影中。
そして今日は美優が見学している。
順調に進んでいき、俺らもめっちゃ楽しんでやってる。
ン：「あ〜〜〜〜〜〜！！！」
盛り上がった所で、急にンダホが叫んだ。
シ：「えっ！？何？」
モ：「どうした？」
ザ：「ビックリした…」
突然のンダホの大声で、皆固まった。
ン：「だって、美優が…」
マ：「何よ。」
ン：「美優、今…笑った…」
撮影そっちのけで、美優の方を皆見た。
佐：「・・・？」
美優は首を傾げている。
モ：「ちょっと、一先ず動画終わらせようぜ。」
シ：「そうだな。」
シ：「それでは、せーのっ！」
皆：「アデュー！」
シルクがカメラを止めた。
シ：「で？ンダホ、何？」
ン：「美優が笑ったの！俺一番端だから、皆の方向くと、奥に美優が見えるのよ。で、美優が笑ったの…」
マ：「笑えたの？」
佐：「分かんない。でも、楽しんでたのは事実。」
ザ：「見たかったな…」
撮影が終わると、ゲームタイム。
シ：「美優！勝負だ。」
佐：「シルク強いから嫌〜。」
マ：「美優意外と負けず嫌いだもんな。」
シ：「おっ！勝てそう！」
ン：「えっ？美優が負ける？」
佐：「ちょっと待ってよ。」
意外と苦戦している。
だけど…
佐：「やったー！勝ったー！！」
マ：「美優、ナイス！」
俺らはハイタッチした。
マ：「…美優…」
俺はハイタッチのまま固まった。
佐：「…あれ？」
マ：「やったぁ〜！！」
俺は思わず抱き付いた。
モ：「シルクに勝った事で、そんなに喜ぶか？」
マ：「ちげぇよ！美優、笑ったんだよ！」
佐：「…私…笑えた？」
マ：「めっちゃ笑ってた。美優の笑顔って、すんげぇ可愛いじゃん。」
佐：「…ウソ…」
美優は凄く驚いてる。
本当に無意識で笑えたんだろうな。
モ：「ゲームのセカンダリにカメラ回そっと！美優の笑顔撮れるかも！」
結局、その後美優が笑う事は無かったけど、自然に微笑んでる表情が多く撮れた。
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作者名：ちゃぴこ | 作成日時：2019年12月7日 22時
