マサイくんとの未来 (ページ29)

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恋人に戻って　② ページ29

Masai Side

風呂から出ると、部屋に料理が運ばれてきた。
純和食のランチだ。

弥生：「凄い、美味しそう。」
弥生の目がキラキラしてるｗｗ

本当に嬉しそうに食べ進めている。
この顔を見れるだけで、俺は満足かもしれない。

弥生：「美味しかった！本当にありがとうね。」
マサイ：「喜んでもらえて良かった。あと、これ。」
弥生：「何？」

食事が終わったタイミングで、俺はカバンの中からプレゼントを取り出した。

マサイ：「メリークリスマス。そして、いつもありがとう。」
弥生：「ありがとう！開けて良い？」

丁寧にラッピングを剥がしていく。
箱を開けた途端に、満面の笑みになった。

弥生：「財布じゃん！私が好きそうなデザイン。ありがとう！」
マサイ：「気に入って貰えて良かった。」
弥生：「大切に使うね！私もプレゼント準備したんだけど、帰って渡すね。」
マサイ：「何だろう？楽しみにしてるよ。」

久しぶりに弥生を感じられて、楽しそうな顔を見れて大満足。
俺も、のんびりできたし。

夕方、結愛を迎えに行った。
弥生：「ありがとうございました。迷惑掛けなかったですか？」
義母：「全然！いい子だったよ。また連れて来てね。」
弥生：「ありがとうございます。」

結愛は沢山遊んで貰ったみたいで、迎えに行ったら夢の中だった。
俺が抱きかかえて車に乗せ、連れて帰った。

ちなみに、弥生からのクリスマスプレゼントは、カフェインレスのコーヒーだった。
嬉しくて、さっそく作ってツイッターに写真あげた。