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やっぱり大好きな人 ページ26

Masai Side

最近、結愛のイヤイヤが激しい。

弥生:「マサイくん、カフェとかで編集したらどう?」
マサイ:「確かに…」

騒がしいから、集中出来ないんだけど、弥生に相談した事はない。
でも、こうやって何も言わないのに提案してくれるってすげーな。


弥生も大変なんだろうけど、言葉に甘えて現在外で編集をしている。
美味しい物を飲み食いしながらで集中しつつ充実した時間を過ごせてる。


あっ、ここのデザート美味しいな。
弥生にお土産で買って帰ろうかな。

弥生の美味しい物を食べている時の幸せそうな顔、俺好きなんだよな…

あらかた作業に目途がついて、集中力も切れ始めたのか、そんな事を考えていた。


…最近、弥生とゆっくりしてないな。

弥生も結愛の事で大変そうだし、俺も夏が終わっても、まだまだ皆を楽しませる為にやる事が多く忙しい。


弥生:『もしもし。どうしたの?』

何だか、弥生の声が聞きたくなって電話をした。

マサイ:『特に何も無いんだけど、大丈夫?』
弥生:『大丈夫だよ。』

マサイ:『もう少ししたら戻るから。』
弥生:『うん。ゆっくり良いよ。』

マサイ:『大変だろ?』
弥生:『そうだね。今も積み木が出来なくて泣きわめいてたしww』

どんなに大変だって、笑ってやり過ごしている。
そして、俺がやりやすいように動いてくれている。


マサイ:『なぁ、弥生。』
弥生:『何?』

マサイ:『今度さ、結愛を俺の実家とかに預けて、二人でどっか行かねぇ?』
弥生:『そうだね。でも、今の結愛はお義父さんやお義母さん大変じゃない?』

マサイ:『大丈夫じゃねぇ?俺ら三人育ててきてるし。孫の事大好きだし。』
弥生:『大丈夫なら良いんだけど。』

マサイ:『どっか行きたい所とか、やりたい事考えてみてよ。俺も考えてみるから。』
弥生:『ありがとう。ご両親には迷惑掛けるかもだけど、楽しみだな。』

マサイ:『じゃあ、また後で。何かあったらすぐ帰るから連絡して。』
弥生:『わかった。無理しない程度に頑張ってね。じゃあね。』

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作者名:ちゃぴこ | 作成日時:2019年11月5日 18時

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