ダーマ様 ページ32
Masai Side
ダーマ:「お邪魔〜。」
結愛:「ダー!!」
ダーマの声が聞こえた途端、結愛がパタパタと玄関へ。
ダーマ:「おっ!オマエ、最近会わなかったけど、ちゃんと人間になったな。」
結愛:「にーげん?」
抱っこをせがみながら、ダーマに聞いている。
ダーマ:「に・ん・げ・ん。」
抱っこして、リビングに向かいながら話している。
結愛:「にーげん、なーに?」
ダーマ:「オマエの事だよ。可愛くなったって事。」
結愛:「あー、かーい?(結愛、可愛い?)」
マサイ:「ダーマが可愛いとか言うと変な感じだなww」
結愛:「パパ、あー、かーいの!(結愛、可愛いの!)」
マサイ:「そうだな。結愛は、可愛いな。」
今日は大晦日で、メンバーが皆集合した。
夜は渋谷でイベントに参加する。
結愛:「ぺー!」
ぺけ:「おはよう。結愛。」
結愛:「だっこ!」
弥生:「抱っこの前に、おはようは?」
結愛:「はーよ。(おはよう)」
ぺけ:「凄い!挨拶出来るようになったの?」
結愛:「あー、しゅごいの(結愛、凄いの)」
メンバーが全員来るから、結愛が楽しそう。
全員を出迎えて一通り抱っこして貰った。
マサイ:「良かったな。皆に抱っこして貰って。」
結愛:「ダー、だっこ!」
ダーマ:「さっき、抱っこしただろうが。」
結愛:「やー、だっこ!(嫌、抱っこ)」
ダーマ:「オマエ、重くなったからキツイんだって。」
流石のダーマ様でも、結愛には弱い。
何だかんだ言いながらも、言う通りに抱き上げている。
マサイ:「女性に向かって、体重言うんじゃねぇよ!」
ダーマ:「女性って呼べる歳じゃねぇよww」
結愛:「ダー、しゅき。(ダーマ、好き)」
マサイ:「なっ!好きなのはパパだろ!?」
結愛:「ダー、しゅきなの。」
マサイ:「マジか…」
久々に会ったヤツに取られるなんて…
107人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃぴこ | 作成日時:2019年11月5日 18時