お客さん ページ20
Masai Side
久々のコラボ撮影。
夜からの撮影だったから、結愛は夢の中。
…の、はずだった。
撮影が終わり、少し雑談をしていると、ペタペタと廊下を歩く音が聞こえた。
マサイ:「あれ?結愛、どうした?」
リビングの入口にまで来た結愛が固まった。
結愛:「…ママ…」
マサイ:「一緒に寝てんじゃねぇの?こっちおいで。」
結愛は固まったまま動かない。
りょう:「可愛いズノック。この子がマサイの子ズノックか?」
マサイ:「そう。結愛って名前。撮影以外でも守ってるんだ。ww」
りょう:「可愛いじゃん。おいでズノック。」
りょう君が結愛を呼んだけど、石造かって位動かない。
弥生:「結愛起きちゃったんだ。お手洗い言ってる間に、いなくなったと思ったら…」
弥生が来ると、結愛が抱っこをせがんだ。
弥生が、結愛を抱き上げた。
弥生:「撮影中?」
マサイ:「終わったよ。」
弥生:「結愛、りょうさんにこんばんわって。」
一瞬りょう君の方を見たけど、弥生の肩に顔を埋めてしまった。
モトキ:「そういえば、結愛って人見知りだったね。」
シルク:「忘れてた。」
りょう:「メンバーには大丈夫なの?」
マサイ:「大丈夫。生まれてから長い時間一緒にいるからかな。」
俺は弥生から結愛を受け取り、抱き上げた。
マサイ:「りょう君だよ。こんばんわって。」
結愛が、じーっと俺を見つめる。
怖くない?って聞いてるみたいww
俺が微笑むと、結愛がりょう君の方を見て、手を伸ばした。
シルク:「おっ、行くんじゃねぇ?」
結愛がりょう君の所へ。
りょう:「ヤバい、可愛いなズノック。」
シルク:「話がやっぱり入って来ねぇ。ww」
りょう:「あっ…」
マサイ:「えー?結愛、寝たよ。ww」
りょう君の腕の中で眠ってしまった。
モトキ:「おっ?人見知り克服?」
マサイ:「ここだけの画を切り取ってファンに見せたら、発狂物だな。ww」
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作者名:ちゃぴこ | 作成日時:2019年11月5日 18時