烏野町内会チーム ページ31
あれから数分
次々と烏野町内会チームの方が集合してきていた
烏「…くっそ〜
やっぱ平日のこの時間に全員は無理か……
悪いなお前ら急に来てもらって！」
「うぃーす」
「なつかしーっ」
月「町内会って言うからもっとオッさんかと
思ってたのに…」
山「俺もー」
『まぁ、それはただのイメージだろうけどね
試合頑張れよー』
月「バレー経験者らしいのに
バレーしなけりゃ試合にも出ない
マネージャーの君に言われたくないんダケド…」
『まぁ俺にも事情があるからさ、ごめんね』
バレーの音すら聞きたくないくらい
関わりたくないくらいだったのにマネージャーやってるだけ
俺は頑張ってると思うよ
まぁ、君たちのプレーに感動してマネージャーとして
やっぱり忘れられないバレー部に入ってしまったのも
事実なんだけど…。
烏「よーし そろそろ始めるぞー！！」
日「オース！！ しあいだー！！」
そろそろ始まるのか…楽しみだな…
烏「ん？」
西「…」
烏「なんだお前ら どうした」
西「！」
『あ、え、俺っすか…、？』
澤「あっ すみません そいつらはちょっと…」
烏「なんだ？ワケありか？怪我か？」
澤「そうじゃないんですが……」
烏「なんだよ？」
『俺はマネージャーで…西谷さんは…』
烏「あ そうか、でそっちのお前は…
怪我じゃねえの？…よくわかんねぇけど…
町内会チームには入れるか？
こっちのリベロは仕事で来られないんだよ」
澤「あ それなら… スミマセン」
町内会の方は人数が足りない感じか……
どうやって人数合わせするか…
烏「あと2人か……
どーすっかな
ベンチ組からか…」
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作者名：一ノ瀬 | 作成日時：2023年3月5日 20時
