大王様 ページ22
２回目の 正セッターの サーブ。
月島は何とかボールを上げたものの
相手ボールとなる。
及「ホラ、おいしいおいしい チャンスボールだ
きっちり決めろよお前ら」
冷静な判断、かける言葉
絶対主将だ…。
青葉城西はそのまま攻撃を仕掛ける。
烏野はブロックに1番高さがないローテーション
大丈夫だろうか…。
バチッ
翔陽!? 相手の攻撃に追いついてる！
ワンタッチ
翔陽のスピードの方が早い
これは行ける。
翔陽の打ったボールは
相手の主将の真横を過ぎる。
ピピーッ
25対23
勝者 烏野高校
それから、先生の話を聞く。
無事に終わった事にほっとしながら
皆と一緒に帰路に着いた。
ーー
正門前
及「ちっちゃい君最後のワンタッチとブロード
凄かったね！」
日「あ、え、えへへ」
何故か相手の主将に絡まれている烏野メンバー…。
及「レシーブは一朝一夕で上達するもんじゃないよ
主将君はわかってると思うけどね」
澤「……」
及「あと、君、どこかで見たことある気がするんだけど…
試合には出ないの…？」
青葉城西の主将は俺に向かって言う。
『あ、俺ですか、？俺は、マネージャーなので』
及「ふぅん…マネージャーね。そうなんだ」
何か言いたげだけど、そこで会話は終わる。
及「大会までもう時間は無い。
どうするのか楽しみにしてるね」
澤「…ふふっ…確かにインターハイ予選まで
時間は無い……けど、そろそろ戻ってくる頃なんだ」
そろそろ戻ってくる…
澤「烏野の"守護神"」
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作者名：一ノ瀬 | 作成日時：2023年3月5日 20時
