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青葉城西 ページ18
なんだかんだありながら
無事に青葉城西に到着した俺たち。
皆で体育館に向かうも
気づけば青葉城西のバレー部と言い合いを始めていた。
主将の止めも入りながら
いつも通りの皆。
ただ、あの翔陽だけが
変わらず緊張していたのだった。
体育館に着き、緊張が強くなる翔陽。
皆が励まそうと、緊張を解こうと話しかける。
田｢まぁ お前がへたくそなのはわかってっから
カバーは任せろ！｣
その言葉に翔陽がハッとする
田中先輩いい事言った、その調子だな
田｢あっ でもサーブ打つ時だけは一人だからな！
孤独だからな！ミスんなよ！｣
田｢サーブミスは即失点だからな！｣
あっ、田中先輩……
翔陽は焦った様にトイレに向かっていった
田｢冗談だ冗談！サーブミスくらい
なんてことねぇ！お前は心配しないでガンガン…｣
『田中先輩…、』
田｢!? 日向どこ行った!?｣
山｢トイレ行きましたよ｣
ってことで
翔陽の緊張はまだまだとけそうにないな…
大丈夫だろうか
とりあえず、俺はマネの仕事に向かうか…
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作者名：一ノ瀬 | 作成日時：2023年3月5日 20時
