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王様 ページ12
それから、主将たちのプレーにより点が取られていく。
月「ほら、王様！そろそろ本気出した方がいいんじゃない？」
月島の一言により言い合いが始まる。
月「自己中な王様、横暴な独裁者…
あの試合を見て納得がいったよ」
あの、試合…。
俺たちの代最後、北川第一の試合の事か…。
あの試合は、噂に聞いていた。
影山がベンチに下げられた試合だ。
影「トスを上げた先に誰もいないのは心底怖ぇよ」
日「でも、それ中学の話でしょ」
翔陽の言葉によって少し和んだ気がする。
続行される試合。
日「影山！居るぞ！」
影山にとって、そこに仲間がいるのは
1番安心する事だ。
日「俺にトスもってこい！」
翔陽、なかなかかっこいいこと言うじゃん
やっぱり、翔陽凄い。
打とうとしたコース変えた影山も凄すぎる。
こんなにも興奮する試合を見たのは久々だ…
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作者名：一ノ瀬 | 作成日時：2023年3月5日 20時
