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有吾｢でも、それは．．．｣
『頼む．．．』
有吾｢分かった、今から遊真とAは2人で1人だ｣
それを言った瞬間俺と遊真はものすごい光に包まれた
ッ！！眩しすぎて目が開けられない
光が収まってきて目を開けると
白髪になった遊真と塵になった有吾がいた．．．
遊真｢親父．．．。｣
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｢言いたくはないがユーゴの方に生き残って欲しかった｣
｢いや、まだ息子が受け継いだ黒トリガーがある｣
｢うむ、それを上手く使うしかなかろう｣
｢ユーゴの死はとても悲しいことだが、我々の戦いを続けなければならない｣
｢ここで戦いを辞めるのは今までのユーゴの働きを無にするということだ｣
｢我々と共にユーゴの仇を打とう｣
｢ユーゴもきっとそれを望んでいる｣
｢みんなキミに期待してるんだ｣
俺は耐えられなくなって
『お前ら、黙って聞いてりゃ、くだらねぇ嘘ばっかり言いやがって』
｢なんだね君は｣
｢私たちはユーマくんに言っているんだ｣
｢部外者は黙っててもらおうか｣
『俺は部外者じゃない。お前らこそ部外者なんじゃねーの？ユーゴとユーマの何がわかるんだ』
遊真｢ちょっ、A！！｣
『つくんならもっとマシな嘘をつけ』
と言って遊真を連れてその場を後にした
『遊真、すまない、迷惑をかせたな』
『あの時はついカッとなって．．．』
遊真｢ありがとう、庇ってくれたんだろ？｣
と遊真は俺の頭を撫でて言った
遊真｢てか思ったんだけど、お前縮んだ？｣
『へ？あぁ、たしかに目線が低いような．．．』
レプリカ｢多分それは、遊真とAがひとつになったからだろう
遊真の中にAのトリオンが感じられる｣
ほぉーそうゆう事ね
『じゃあ遊真が死ねば俺も死に、俺が死ねば遊真が死ぬということか？』
レプリカ｢あぁ、そうなるな｣
遊真｢ごめん、一生チビのまんまで｣
『何言ってるんだ、遊真とお揃いだぞ？嬉しいぞ俺は』
その後3年間ユーゴの代わりに俺と遊真は戦い続けた。
ユーゴが俺に残してくれた黒トリガーの指輪
俺はネックレスにしてもらった
遊真はかっこいいと褒めてくれた
なんだか温かい気持ちになった
戦争の決着は着いた俺たちの勝ちだ
『なんだか達成がないな．．．』
遊真｢そうだな、やることなくなっちゃったな｣
『そうだな．．．』
遊真｢てかA言葉喋るの上手くなってきたな｣
『ほんと？嬉しい、ありがと』
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作者名：七 | 作成日時：2021年8月7日 16時
