【オリジナル】僕らの架空陣取り合戦part2 (ページ18)

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一方別の企業エリア南口のでは
ロビン達がいた。

ロビン「くっ...！
どこまで追いかけてくるつもりなんだ...！
ガイア、こっちだ！」

ガイア「はぁ...かなり追いかけられてる...
疲れるわ...！けど...
さっきの攻撃...かなり気持ちよかった...」

走りながらうっとりした
表情でそう言ったガイアに
ロビンは

ロビン「今はそんなことを言ってる
場合じゃない...！
Qu達と合流しないと...！
移動速度大アップのアイテムを
使ってないと追いつかれる...！！」

そう言って移動速度大アップの
アイテムを使った。
何故なら追いかけているのは
政府の番犬、ケルベロスだからだ。
ケルベロスは犬型でもあり、
足が速い。
するとケルベロスは
ヒーロースキルを発動した。
...移動速度大アップ＋
一定時間攻撃力上昇の効果を持った、
かなり危険な状態だ。

ガイア「ロビンさん...！
追いつかれるわ...！！」

ロビン「くっ！もうダメか...！？」

すると次の瞬間

「キャインッ！！」

ケルベロスが痛みを訴える
声がが聞こえた。

「へぇ...こんな声で鳴くんだ...
本当に犬のようだ、けど...
ここなら...ああいうのないもんね...」

白のウェーブがかかった髪に
黒い服を着て、
点滴のようなものがついた
腕からは気弾が放たれた。
彼の名は「フラジール」
クロノスを彷徨う孤独な青年として
周りからは「化け物」のようだと
言われている。
彼もまたこの事件に巻き込まれた。