【オリジナル】僕らの架空陣取り合戦part2 (ページ16)

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レイ「...ヤハリ...
企業エリアモココマデ
バグガ侵食シテシマウトハ...。」

イリス「運営も大変だなぁ！
さて、暴れるぞぉ！
早く帰って、ノクティア酒が
飲みたいんだ！」

サーベルをぶんぶん
振り回すイリス。
Quは落ち着かせようとしていた。

Qu「ガイアとロビンは
どこだろ...
確かここにいるって
言ってたんだが...」

レイ「...嫌ナ予感ガシマスネ...。
政府ノ番人ハ
NPCNo.0011ケルベロス...
カナリ強敵ダト聞イタコトガアリマス...
モシ、ケルベロスガ
ハッキングヲサレテイタラ...」

レイは息が詰まるかのように
きゅっと口を閉ざした。
するとQuは

Qu「ケルベロス。
外見は犬、三つの頭を持ち
門を守る番犬として
神話にも語られてるけど...
ここのケルベロスって...
確か前ウイルス食べたよね。」

レイ「ハイ...ソウイウ
プログラムデスノデ...。」

イリス「お～い
着いたぞぉ！
これがバグの塊じゃないか？」

黒く禍々しい
オーラに包まれ
至る所にはbitが舞ってる。
周囲にいた企業の番人は
無惨に砕け散り、
情報が漏れている。

レイ「...ッ
ナンテオーラデショウカ...。」

するとオーラから
いきなり、黒い手が伸びた。
それを避けると、
中から黒い女が出たのだ。
...唸り声を上げて
苦しそうに這い上がり
レイ達を見た。