【オリジナル】僕らの架空陣取り合戦

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皆がログアウトをしたあと
レイはアバターにロックを掛けた。

レイ「...何故デショウカ...
今マデハ...独リデモ平気デシタガ...
何ダカ寂シイ...デスネ...。」

そういいモニターを見つめ
ロックをしたアバターの
個人情報を見た。
本当はアバターを改造をしては
いけないのだ、例えシステム管理者でも。

レイ「...コレモ、ココノタメデス...
ソレナリノ強化ハシテオイテ
アゲマショウ。」

アバター「くう」の
核を触れようとした瞬間、

「管理者のくせに、
違法なことをするんだね。」

後ろで嘲笑いながら
レイを見るアバターに対し
レイは呆れた顔をして

レイ「...何ノ用デスカ
違法者ノ塊...。」

「はぁ？
何間抜けなことを言ってんの？」

赤と黄色の目がギラっと
輝いた。
怒りに満ちた顔をして
レイを睨むと

「違法、違法って...！
アンタらがめんどくさいことを
したからアタシは
いつまでも違法者って
言われてさ！！
アンタって、本当にムカつく
顔をしてるよね...！！
そろそろ化けの皮でも
剥いでやろうか？
...そう言えば...アンタ
あすてぃるって言うアバターに
褒められて少しだけ
いい気になったんだっけ？」

レイ「...本当ニアナタハ
イラツカセルノガ得意ノヨウデスネ。」

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