39話 ページ43
零と連絡を取ろうとしても、繋がらないことが多くなってきた。
きっと、組織か公安の仕事が忙しいのだろう。
そう思って、私はFBIの仕事に集中した。
赤「Aは、怪盗キッドを知っているか?」
暇ができたので、秀一の家にまったりしに行くと、コーヒーを出しながら秀一は言った。
怪盗キッドという名前は聞いたことはあるが、直接見に行ったことはない。
でも、少し気になっていたのは確か。
秀一にそう言うと、秀一はスマホをこちらに向けた。
そのスマホには、怪盗キッドらしき人物が写っている。
「これが怪盗キッド?」
赤「そうだ。明日の夜にこいつが予告状を出しているらしい。そこで、俺とAで偵察しに行くことになったんだ。」
秀一の言葉に頭が?でいっぱいになる。
「なんで私達が?」
赤「FBIの意見をききたいだとかなんとか、公安のお偉いさんが言っていたよ。中々逃げるのが上手な怪盗らしい。」
その言葉に苦笑する。
いや、自分の国の怪盗なんだから、自分たちでどうにかしてよ。
仕事を増やさないでほしい・・・。
でも、秀一はとても明るく、「降谷くんも警備に当たるかもしれないんだぞ?」と言った。
そんな秀一に、仕事場という言葉の意味を聞いてやろうかと思ったのはないしょ。
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作者名:もなか | 作者ホームページ:http://hp/Aaar
作成日時:2024年1月24日 21時