14話 ページ17
コ「安室さん!アイスコーヒください!」
「コナン君だ!久しぶりだね!」
ポアロで一度あって以来、会うのは数週間ぶりだった。
コ「あ、Aお姉さんだ!こんにちは!」
元気で挨拶する姿が大変可愛らしい・・・ポアロに来て正解!癒やしだわ・・・。
思わず頭を撫でていると、安室さんが言った。
安「Aさんは小さい子がお好きなんですね!新しい一面が見れて嬉しいです!」
「あまり小さい子と関わる機会がないですから・・・貴重なんです。」
コ「お姉さん、いつもは何してるの?」
コナン君の質問に、いつもの自分の生活を振り返る。
「う〜ん、日によるけど、仕事が多いかな。あとはたまにこうやってご飯食べに来たり、夜はたまにバーにお酒を飲みに行ったり・・・。」
組織のことはさすがに言えないから、なんとなく伝える。
するとコナン君はすかさず、
コ「へぇ!バーって誰と行ってるの?」
と質問を返してくる。
「ふふっ!コナン君はまるで探偵さんね!そうね、お友達・・・仕事仲間と行くことが多いかな。私はあまりその時間は好きではないけれど・・・。」
にっこり笑って教えてあげると、コナン君は目を光らせながらもにっこり笑った。
安「仕事仲間とバーですか・・・僕とも今度行きましょうね。」
「仕事だから行っているだけで・・・バーはあまり好きではないんです。」
というか、バーボンとも何回かバー行ってるよね?
テキトーにはぐらかすと、安室さんは困ったように笑った。
安「でも・・・いくら仕事仲間でも僕、嫉妬しちゃいます。」
いや、いつ私とあなたはそんな関係になったんだよ。
はぁ・・・と思わずため息をつくと、コナン君が妙なことを言った。
コ「今日は僕、伝言があってきたんだ。」
「伝言?」
するとコナン君は周りを確認して小声で言った。
コ「ライからの伝言で、あの坊やとはコナン・・・つまり僕のことで、絶対に大丈夫だ、って言ってたよ。」
その言葉に思わず驚く。
ライ?なんでこんな小さい子が・・・・。
「きみ・・・何者なの?」
するとコナン君はニヤリと笑って、
コ「江戸川コナン・・・探偵さ。」
と言った。
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作者名:もなか | 作者ホームページ:http://hp/Aaar
作成日時:2024年1月24日 21時