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 11話 ページ12

コナン君の興味深々の表情に、可愛すぎて思わず頬が緩む。

「う〜ん・・・さっぱりした飲み物が好きかな?レモンスカッシュとか。」

 コ「へぇ!てっきりおじさんみたいにお酒が好きなのかなって思ったよ!」

おじさん?

不思議に思い、首を傾げると、コナン君の隣に立っている女の子が言った。

 ?「私の父のことです。毛利小五郎っていって、上の探偵事務所で働いています。」

「へぇ!あの毛利小五郎のことね!有名人だからびっくり!」

私がそう言うと、照れくさそうに笑った。

 蘭「私、毛利蘭っていうんです。よろしくお願いします。」

「うんよろしくね!蘭ちゃん!」

するとコナン君はぐいっと近寄ってきた。

 コ「で?お姉さんの好きなお酒はなぁに?」

「よく飲むのはモヒートっていうカクテルだよ。」

よくベルモットが勝手に頼むんだよなぁ・・・。

「でも、一番好きなのはミントジュレップ!爽やかで、飲みやすくて、好きなの!コナン君も大きくなったら飲んでみて!」

私はその時知らなかった。

コナン君がなぜ私に好きなお酒を聞いたのか、その理由を______

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作者名:もなか | 作者ホームページ:http://hp/Aaar  
作成日時:2024年1月24日 21時

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