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第11話 本当は ページ16
？side〜
いじめを受けている
いじめられていた友達を庇ったのが原因だ
毎日暴力を受けての繰り返し
頭が可笑しくなりそうだ
俺はひとらんやゾムみたいに強くない
抵抗したらどうなるのか…想像するだけでも耐えられない
だから、終始されるままだった
…俺って本当に弱い人間だよな
今日は、朝から奴らに呼び出されて暴力を受けた
ここのところ毎日保健室に通って手当をしてもらっている
あぁ、痛い
今回のは今までで一番酷かった
至る所に傷ができている
このままでは、勉強ができない
どうしよう。もう少しで試験なのに…
一回いじめを受けたことがあるから、次は大丈夫だろう
なんて思わなければ良かった
そんな訳ない。いじめは何度受けても辛い
助けを呼ぶことも一つの策ではあるが、助けは呼ばない
他の人に迷惑をかけたくないから
だから、、呼ばない
俺は俺一人の問題だ、、、大丈夫。なんとか、なる、、
突然一つの声が聞こえた
A「お前、いじめられているんだろう」
A先生だ
A「よければ、話してくれないか?大丈夫。俺はお前を助けたいんだ」
その言葉を聞いた途端、大粒の涙が溢れてきた
あぁ、馬鹿だなあ、俺。本当は誰かに助けて欲しかったなんて
rb「先生、助けてください」
A「勿論だ。話す気になってくれてありがとう、ロボロ」
そう言って先生は俺を抱きしめてくれた。あたたかい
俺は声を上げて泣いた
＿＿＿＿＿＿＿＿
ランキング入りありがとうございます
それなのに今回のお話がうんぴクオリティですみません
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作者名：J | 作成日時：2021年2月15日 18時
