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NJ side
タクシーで向かう先は会社
家で待つ彼女は僕の想い人の危機を知らせてくれた
行くか渋る僕に彼女は
「好きな人のピンチなんでしょ
行ってきな!
あ、敬語忘れてました、すみません」
そう強く僕の背中を押してくれた
彼女は強い
パンPDに言い返してくれた時も思った
自分の意見をしっかり言える強い女性
会社につきどの部屋にいるかわからず走り回っていればテヒョンが慌てて部屋に入っていくのが見えた
直感的にここだって思って開けっぱなしの扉の付近に待機して様子を伺う
もう彼女を心配しなくてもいいと思った
彼女にはもうテヒョンがいる
テヒョンなら安心して彼女を任せられる、そう思った
だって彼女が泣いているところ初めて見たから
彼女は僕の前じゃ泣くこともせず辛いとも言わずいつも笑ってた
「テヒョンの前では泣けるんだね」
きっともう僕たちが結ばれることはない
そうわかっていたつもりでもどこか期待していた自分が恥ずかしい
帰ろう
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志葉 紫(プロフ) - ゆさん» 06131027で試してもらってもいいでしょうか? (2023年1月3日 17時) (レス) id: 4f6ed7c9a4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - パスワードが試してみたんですけど、分からなくて、、教えていただけると嬉しいです!! (2023年1月3日 14時) (レス) @page31 id: d1d08970d4 (このIDを非表示/違反報告)
カメ(プロフ) - 志葉 紫さん» 開けました!ありがとうございます! (2022年12月12日 11時) (レス) id: 84caf799c6 (このIDを非表示/違反報告)
志葉 紫(プロフ) - カメさん» 06131027だったと思います! (2022年12月12日 10時) (レス) id: 4f6ed7c9a4 (このIDを非表示/違反報告)
カメ(プロフ) - コメント失礼します!パスワードいろいろ試してみたのですが開きませんでした…教えたいいただくことはできますか? (2022年12月12日 10時) (レス) id: 84caf799c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:志葉 紫 | 作成日時:2022年10月31日 7時