私は知らない(UNDERTALE)

教えてメア先生！！２ ページ19

久しぶりにドキドキした、、、

顔面にナイフが飛んできたせい、、、だよね？

不覚にも、じゃないはず、、、

｢、、、さあな｣

何故かナイトメアが返事をする

、、、なんでだろう

わかんない、、、はず


マーダーとはあんまり関わったことがない気がするけど、一人でブツブツ喋ってる理由を知りたかったんだよな、、、

｢うっぐっ！！？｣

と水が跳ねるようなバシャっと言う音がして顔をあげると、さっきナイフを投げてきた人が触手が貫通し壁に貼り付けにされている

｢お前は邪魔だ｣

ぐいっと腹に刺さった触手を押し込む

｢げはっ、、、ゴホッ、、、｣

そのニンゲンは、血を吐くと項垂れる

｢、、、殺したの？｣

｢ん、気絶させただけだ。あいつはレベルが高いからこのぐらいで死なない｣

と、また触手に力を込めて、死体ならぬ気絶体に鞭打つナイトメア

｢ああ”あ”あ”っ！！｣

痛みに再び目覚めるニンゲン

、、、悪夢すぎる、ナイトメアの名前だけある

今までのナイトメアがどれだけ優しかったかわかる事例にドン引きする私

と、触手の一本をニンゲンの顔に向けて突き出し、目の前すれすれで止めるナイトメア

ニンゲンは緊張のあまり過呼吸のような異常な呼吸音を立てている

、、、ついに殺すかと思った、、、

｢こいつは、G√を何百回と周回してる。どれだけオリジナルが辛かったか想像してみろｗ大事な人が何度も痛みの中殺されて、自分は最後までそれを見届けないといけない辛さをｗｗ｣

クククと笑いを抑えられないというふうのナイトメアは、その黒い感情の溢れそうな笑顔に似合う凄まじい過去を告げる

｢まあ、そこまではリセットで記憶が曖昧になるから良かった。が、オリジナルは周回の記憶を思い出したわけだ。死んでいく瞬間から、絶望まで全部何百回も繰り返したことをｗなんでだろうなぁ｣

まるで人が変わったようにエグいことをはなす

｢で、そこからあいつはEXP稼ぎに勤しむようになった。勿論、自分の兄弟も殺した。いつも話してるのはその兄弟だ｣

いつか聞いた｢俺の星｣

それは自分で殺した弟だったらしい

｢最初は弟は殺せなかったがな、ニンゲンに殺されるぐらいなら自分の手で殺したほうが痛くないことを理由に周回のたびに弟を手にかけてる。俺からすれば、それぐらいで狂うなんて弱いやつだｗ｣

と、ナイトメアは嗤いながらいった

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