私は知らない(UNDERTALE)

平和になったAU ページ2

｢ラザニアをやろう｣

｢あ、ありがとうございます、、、？｣

背の高いスケルトンからラザニアもらった

背の高いスケルトン初めてみたなーなんて考えているといい匂いにつられてお腹が盛大にぐぅ〜となる

、、、そういえば朝ごはん放棄してきたんだっけ

ほんとに、朝っぱらから変な話しされて逃げ出したせいだ

なんだよ、、、共有財産って、、、

黙って勝手にしとけば逃げなかったのに、、、

いや、気づいたら共有財産でしたーなんて、ぜんっぜん笑えないけど

ラザニアをかきこむ

｢めっちゃ美味しい、、、｣

と思わず口にする

｢それは良かった、ところで、貴様のようなやつがついこないだ落ちてきたんだが、救うか救われるかを広め、見事この世界に平穏をもたらしたのだ。貴様と同じニンゲンなんだが、地上も今は退廃して、同年代のニンゲンがあまりいないらしい。遊んでやってくれないか？｣

急な話題展開だな

なるほど、そのためにもてなしたのか、どうやらこの《ボス》は相当そのニンゲンが気に入ってるよう

別にやることないし、断る理由もない

｢全然いいですよ？すごく美味しいラザニアまで頂いて、断れませんよ笑｣

｢そうか、なら行こう｣

私はお皿を洗うと、招いてもらった家を出る

｢ん？なんだ、来ていたのか｣

玄関から嬉しそうなボスの声が聞こえる

見ると、可愛らしいニンゲンが立っていた

、、、顔面偏差値高いな

｢丁度いいときに来たな。自己紹介をしろ｣

ぴっと敬礼をして見せ、女の子に向き直る

｢Aです！宜しくお願いします！｣

｢フリスクです。よろしくね！｣

これは好かれるよ

とんでもなくいい子って感じがすごい

10歳ちょっとってぐらいかな？よくこの荒れた世界でみんなを説得できたよね、、、

尊敬モノだ、、、

｢みんなで雪合戦しよう｣

おお、雪合戦

何年ぶりだ？

あんま雪積もらなかったしなー、家の近くは

とりあえず、あんまりしたことないからすごくワクワクする、、、

｢手袋やるよ｣

サッと横から最初襲ってきたやつがマスタード片手に赤い手袋を差し出してくる

よく見るとこいつ、ドリームとかクロスとか、闇AUとか光AUの方々とそっくりだな、、、

｢ありがとう｣

よし、今後はマスタードって呼ぼう、マスタード好きみたいだし

ﾎﾞｽ｢よし、わかってるな？｣

ﾏｽ｢兄弟でニンゲン共をぶっ潰せばいいんだろ？｣

ﾌﾘ｢こっちも頑張るよ！｣

｢オケ！返り討ちにしてやる！｣

みんなは一斉に雪玉を作り始めた

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