アングラって知ってる？(UNDERTALE)

インク乱入！ ページ2

｢あなた誰っすか？｣

｢ナイトメアだ｣

うん、会話は成り立つらしい

幻聴かどうかはちょっと今のとこわかんないけれども

現状、目の前にはナイトメアさんがいて両脇に黒くてバグったスケルトンと、白いもふもふフードのスケルトンが立ってる

私はそこに正座で取り囲まれるようにして座っていた

｢えっと、、、なにか？｣

｢いや、お前、覚えてないのか？｣

｢は？｣

｢あ？(圧)｣

｢ｱｯｽﾐﾏｾﾝ｣

全然覚えてないどころか知らないのだが

誰か状況を説明してほしい

言葉が少なすぎるんだ

｢、、、どちら様で、、、｣

｢覚えてないならいい｣

、、、どうやら機嫌を損なわれたようだ

私が引くぐらい声が低かった

ビビった、、、

そこで会話が途切れる

ナイトメアさん(？)はドアの方をさっと向いた

｢やっぱり来たな、、、｣

すると、みんなが殺気立つ

ふらっとナイフを持ったスケルトンも追加でやってきた

どうやら話についていけてないのは私だけらしい

ちょっと怖いので、帰っていいですか、、、？

ダンっとすごい勢いでドアが開く

｢ねえ！何やってんのさ！！【あの世界】に手を出したらだめだって、何回も説明したよねっ！？｣

入るなり、すごい剣幕でまくし立てる筆を持ったスケルトンに、後ろから険しい顔をした太陽のマントを羽織ったスケルトンがついてきた

えっと、、、

修羅場ってこういうことかな？

ほんとに帰りたい、、、

すると筆を持ったスケルトンは私に気がついて、初めて笑顔を見せた

「はじめまして、インクっていうんだ。すぐお家に帰してあげるから、ちょっとまっててね」

そしてナイトメアに向き直る

｢いたずらによくわかんないことしないでくれないかな、何が起きるかも説明したよね。あっちで生まれた生き物が、長くここにいるとどーなるか。｣

それにナイトメアは、なんともないふうに答えた

｢それについては大丈夫だ。なにせ、こいつの生まれは【こっち】だからな｣

それを聞いたインクはすごく驚いた様子で絶句し、私を穴が空くほど見つめる

そんなに見られても、私、話わかんないから、、、、

私は微妙な顔でインクを見ると、インクはやっと落ち着いたようで、私に目線を合わせるようにしゃがみ、ゆっくり状況を話し始めた

私ってなんだったんだろう、、、→←ここはどこですか？？

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