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その後トントン拍子でパーティーの準備は終わり、僕はトレイ先輩の横にいる。
ﾄﾚ「……しまった。」
トレイ先輩が何かをみて顔を歪めた。
僕もその視線を追うと……アイツがいた。
『っ！…ぼ、僕やっぱり帰る……すいません…で、でも帰りたくて……』
ﾄﾚ「落ち着け…今ここで派手に動いたら相手にバレる……幸いにもまだラクイアーがいると分かってないようだし……俺の後ろに少し隠れてろ。」
『す、すいません……』
恐怖で体がガタガタ震える。
アイツをみると……あの二人を思い出してしまう…。
震える手で無意識にヘッドホンを掴んだ
さすがにパーティーだから音楽流すのは不躾だと思って流してないけど……
ﾘﾄﾞ「……どうしたんだい？体調でも悪いのかい？」
『あ、あか髪く＿』
ﾘﾄﾞ「顔が真っ青じゃないか！」
ﾄﾚ「リドル少し待ってくれ………ラクイアーと監督生はちょっと訳ありでな…監督生にラクイアーが見つからないようにしてくれ。」
ﾘﾄﾞ「……わかった。」
このまま見つからないまま……ここを抜け出せたら＿＿
ﾕｳ「あれぇ？先輩じゃないですかぁ！！」
『……っ、！』
トレイ先輩の背後にいたから分からなかった。
赤髪くんが振り返った途端そこにいた。
恐怖で目に涙がたまる。息が詰まった。
ﾄﾚ「…どうしたんだ監督生？」
ﾕｳ「…あ、トレイ先輩どーも。…先輩も来てたなんてこれは奇跡…いや、運命ですよね！！」
ｴｰ「おい、監督生！勝手にどっかいくなよ！あ！！寮長！ちょっとこっちきてください！！」
ﾕｳ「はぁ…はいはい、先輩！また後で！すぐ戻ります！」
そう言うとアイツと赤髪くんはどこかに行った。
ﾄﾚ「本当に済まない。無理やり参加させた挙句、面倒なことになった…」
『貴方はなにも悪くない……それに赤髪くんが僕と仲良くなりたいって言ってくれたのは嬉しかった。…………かも』
ﾄﾚ「そこは言い切ってくれよ。」
嘘ではない。
赤髪くん……否リドルは規則やルールにとても厳しい……だから僕を裏切るなんてしないんじゃないかと思った。
まだ分からないけど……何故かトレイ先輩と、リドルは大丈夫な気がする。いやでも……。
『じゃ、じゃあもう……行きます。リドルによろしく伝えてください。』
ﾄﾚ「今度本人の前で名前呼んであげてくれよ。…じゃあな。」
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かふぇもか！(プロフ) - え、神ですか？更新頑張って下さい！ (9月28日 7時) (
レス) id: 67da7e264d (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - えっすごい好きです！！！！！更新停止なのすごく悲しいです、再開してくれたら嬉しいです！ (2022年1月22日 20時) (レス) id: 568bb71bb9 (このIDを非表示/違反報告)
うぇーい←おい - ふーん...泣いた←更新待ってます！がんばってえええええ← (2021年4月14日 0時) (レス) id: 9a18975db5 (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり(プロフ) - 更新停止中に泣いた…待ってます！！続き待ってます！！ (2021年3月25日 9時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
すこ - とっても面白いです！更新待ってます！作者さんにこの想いを届けよう！ (2021年2月13日 14時) (レス) id: 58a1d0c06a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：終わりの芝生 | 作成日時：2020年6月8日 18時
