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「やっと見つけましたよ！」
時刻は昼ちょっと過ぎ……今日はずっとここにラギーといた。
ラギーと中庭でサボっていると目の前にいきなり学園長が現れた。
ﾗｷﾞ「げっ…」
ｸﾛ「授業をサボるなんてあなた達はなにをしてるンですか！？……とくにラクイアーくん！貴方は成績優秀、運動神経抜群、オマケに顔、スタイルだっていいのに何故サボるような事を！！」
『……』
ｸﾛ「無視しないで下さい！…罰としてブッチくんはキングスカラーくんを授業に連れてくる。ラクイアーくんは放課後ハーツラビュルのローズハートくんに蜂蜜と、角砂糖、そしてプリントを持って行ってください！」
ﾗｷﾞ「俺はいつもやってるからいいっスけど……」
なんでローズハートくんって誰だよ……
あ、赤髪くんか……
てか、なんでそんな事…
ｸﾛ「もし、やらなかったら内申点をとんでもないぐらい下げます。」
『職権乱用』
ｸﾛ「元々はサボっていた貴方達が悪いんでしょう？…………それに最近ラクイアーくんはとても丸くなってきたのでこの機会に是非、交流を深めてみては如何でしょうか？」
『ありがた迷惑だよ。……んじゃあ』
ﾗｷﾞ「え、おわぁ！？」
ｸﾛ「あ、待ちなさい！！」
ラギーの手を引いて一斉に駆け出した。
風魔法を使ってもっと早く走れるようにした。
『……ラギー…ごめん。僕のせいで……』
ﾗｷﾞ「全然大丈夫ッスよ。俺は慣れてるんで……それよりハーツラビュルの件、大丈夫っスか？」
『頑張る…じゃあ』
ﾗｷﾞ「はい、また！」
と、言ったものの放課後ってもうすぐだし…
てかそもそも蜂蜜とか何処で手に入れればいいんだろう…。
ｸﾛ「はぁ…貴方とんでもなく秀才ですね。」
『…遅かったね』
ラギーと別れて直ぐに学園長がきた。
『ハーツラビュルに持ってくもの今出して、じゃないと行かない。』
ｸﾛ「おや、行ってくれるんですか？……っはい、これが持ってくものです。ではよろしくお願いしますね！！！」
そしてまた消えた学園長。
可愛らしいバスケットの中には綺麗な蜂蜜と小瓶に入れられた角砂糖、そしてプリントがあった。
……もう少しで放課後になるだろうし、もうハーツラビュルに向かっちゃおう。
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かふぇもか！(プロフ) - え、神ですか？更新頑張って下さい！ (9月28日 7時) (
レス) id: 67da7e264d (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - えっすごい好きです！！！！！更新停止なのすごく悲しいです、再開してくれたら嬉しいです！ (2022年1月22日 20時) (レス) id: 568bb71bb9 (このIDを非表示/違反報告)
うぇーい←おい - ふーん...泣いた←更新待ってます！がんばってえええええ← (2021年4月14日 0時) (レス) id: 9a18975db5 (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり(プロフ) - 更新停止中に泣いた…待ってます！！続き待ってます！！ (2021年3月25日 9時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
すこ - とっても面白いです！更新待ってます！作者さんにこの想いを届けよう！ (2021年2月13日 14時) (レス) id: 58a1d0c06a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：終わりの芝生 | 作成日時：2020年6月8日 18時
