31 ページ31
悟さんと傑さんの2人に挟まれながら草や小枝で少し歩きずらい道を歩く。
どうやら、呪霊は森の奥にいるらしい。
悟「てかさ、Aはどんな術式が使えんの？因み俺は無下限呪術ね。」
傑「あぁ、それは私も気になっていたところだよ。私は呪霊操術。簡単に説明すると、呪霊を取り込んで自由に操れる術式だよ。」
口を開いた悟さんに賛同する傑さん。
2人ともとても強い術式を持ってるんだなぁ。
『僕は無効呪術と言って、指先から出す透明な銃弾を相手に当てると呪いに関わる事を全て消すという術式です。これは敵味方関係なく、呪術師が当たると術式が使えなくなります。』
傑「へぇ、面白い術式だね。呪いに関わる事を全て消すって事はその銃弾さえ当ててしまえば呪霊を祓えるという事かな？」
興味深々、という表情で傑さんが問いかけてきた。
『はい。ですが呪霊の強さによって効果が変わります。1級、特級あたりの呪霊がこの銃弾に当たっても倒せませんが、代わりにステータスを下げてくれます。』
悟「つまり、雑魚はそれだけで倒せるってことか…」
ふーん、と言いながら悟さんが言った。
それから神社に着くまでお互いの術式について詳しく教えて合ったりしていた。
やっと到着した神社には呪霊のざんきがこれでもか、と言うぐらいについていた。
悟「確か、神社の奥だったよな。1級だっけ？正直3人で来なくても良かった気がするんだけど」
傑「まぁ、仲を深めるって思えばいいさ。」
そう無駄口を叩きながら神社を通り越した僕達は呪霊がいるであろう場所を目指した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1702人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
終わりの芝生(プロフ) - きゃんでぃべあさん» 夏油くんなら真顔で人の精神余裕で抉ること言ってきそうだなって思ったので……ありがとうございます！頑張ります！ (2021年1月11日 16時) (
レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - 成瀬さん» ありがとうございます！！ (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - トサカ頭に悪い奴はいないさん» うわぁ！嬉しい！！ありがとうございます！！頑張ります！ (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - 黒猫静さん» ありがとうございます！神だなんてとんでもない笑頑張ります！ (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃべあ(プロフ) - 夏油くんのぶりっ子ちゃんに対しての言葉が面白かったです（笑）ストーリー性めっちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2021年1月10日 18時) (レス) id: f7948ae81a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：終わりの芝生 | 作成日時：2020年12月30日 13時
