【呪術廻戦】壊れかけの人形【男主】

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悟さんのオススメのカントリーミャアムを食べた後今度は桃鉄をやろう、と悟さんが言ってきた。


悟「A、桃鉄わかる？めっちゃおもしれぇの。」

『ぁ…えっとすみません。僕急用が出来てしまって……』

傑「急用？今日はここでゆっくり休むって約束だろう？」

『ですが…』


任務優先か、悟さん達優先か……この場合、これといって特に危険な事はないから任務優先だろう。


『どうしても外せない用事なので…すみません。』

悟「……すぐ帰ってくる？」

『…はい。』


難なく任務をこなせれば今日中には帰って来れる。


悟「そ。じゃあな。」

傑「行ってらっしゃい。気をつけるんだよ？」

硝「…行ってらっしゃい。」


『…はい。』

悟「そこは行ってきますだろ。」

『行ってきます？』

悟「そ、行ってらっしゃい。」



こうやって人に送り出されるのはなんだかとっても暖かくて心地が良い。

自室に行ってから薬や包帯の入っている鞄を持ち、共同スペースを抜ける。


その時も3人は僕に手を振ってくれた。


外に出るとさっきまでのが嘘みたいに頭が冷える。


鞄から薬を幾つか取り出して飲む。


今日は副作用でたくさん眠ってしまったからもう副作用はでないだろう。


時刻は午前11時。

自分の頬をパンっと叩き、気合いを入れてから足を踏み出した。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿



1件目

2件目

3件目

4件目

…………



それぞれの場所が遠いから4件回っだけでも日が暮れてしまった。


残るは2件。


気を引き締めていかないと。


呪霊がいるであろう廃墟となった学校は特級の他にも下級の呪霊がうじゃうじゃといた。

僕はそれを自身の手で銃の形を作り、バンッと打っていく。


体育館の方に行くと親玉らしき呪霊がいた。


不意打ちを狙い銃弾を放つと難なく当たった。


けどこの呪霊はそこそこ強いのか耐えていた。


『……』


それを躊躇なく呪具の短刀で切りつけておしまい。






そして残るは1件。

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