幸せになれなかった神様【ONEPIECE】【ワンピース】 (ページ7)

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７.お誘いページ7

白ひげ「なあ、A。おめぇ、俺の娘にならねえか?」

　娘になる…ってことは、家族に…仲間になるってことだよね…

『私は自分は神だとか…言ってるし…普通の人にいったら絶対怪しまれるし…誰の子供かも分からないんだよ！』

白ひげ「おめえが嘘を付いてるとは思えねえ。それに、誰から産まれようともみんな海の子だ。」

『でも、誘ってくれるのはとっても嬉しい。だけど、私は仲間を失うのが怖いから…』

ﾏﾙｺ「それ、どういうことだよい。」

『前からいってる通り私は神だから…ﾀﾋねないの…どうやってもね…。』

『人間って、寿命があるんでしょ…?』

『折角大切な仲間が…家族が出来たのに…私だけ取り残されるのが、怖いの…』

『私の神殿にきた生け贄たちと…一回だけ仲良くなったことがある。』

『けど…私よりも直ぐにﾀﾋんじゃって…』

『悲しくて…悲しくて…』

『もうあんな悲しい思いはしたくない…だから…』

ｴｰｽ「A…」

ﾏﾙｺ「なら、強制はしねえが…
お前はこれからも一人で生きるつもりか？」

『う…。でも、私はもう大切な人を失いたくないの!』

ｴｰｽ「そんなこと…まだ考えなくて良いじゃねえか!」

『え?』

ｴｰｽ「あとのことなんて、誰にも分からねえよ！
それに、俺たちは強いからよ、そう簡単にﾀﾋなねえよ!
今は、今のことだけ考えて過ごせばいいだろ。」